X(旧Twitter)では、特定のユーザーがルールに違反している場合、その事実を運営側に報告する機能が実装されています。それによって、相手はサポートチームの調査対象となり、問題がある場合はアカウントを凍結される可能性があります。
しかし、いざ特定のユーザーを報告しようとすると、英語の画面に切り替わって内容が分からずに困っている人たちもいるはずです。実際のところ、どのように対応すればよいのでしょうか?
この記事では、X(旧Twitter)の報告が英語になる時の対処法を解説しています。デフォルトの言語設定を日本語にしたい人たちは参考にしてみてください。
X(旧Twitter)の報告とは?
X(旧Twitter)では、ユーザーが安心してプラットフォームを使えるように攻撃的な行為の被害を受けたときに、当該アカウントを報告する仕組みが設けられています。
具体的には、相手のプロフィールページや各ポストの「…」を選択すれば、「〇〇さん報告」というタブが出てきます。それをタップすれば、報告専用のフォームが立ち上がるので、該当する危険な行為を選択して問題の詳細を報告してください。
なお、Xの報告に関してはヘルプセンターの専用ページをチェックしてください。
X(旧Twitter)の報告が英語になる時の翻訳方法
さて、X(旧Twitter)で特定のアカウントを報告する際に、フォームの画面が英語表記になった場合は、どうすれば日本語に変更できるのでしょうか?
報告の画面を日本語に翻訳するには、デフォルトの言語設定を変更する必要があります。具体的には、次の手順で英語から日本語に変えることが可能です。
X(旧Twitter)の報告画面を日本語にしたいときの設定方法
デフォルトの言語設定はブラウザ版のみ対応可能です。まずは、以下のリンクから自分のアカウントにログインしてください。
この手順が終了すれば、報告のフォームは英語から日本語に切り替わります。
上記の設定が完了すれば、報告専用フォーム以外のページも日本語に翻訳されます。英語を使う予定がない人はアカウントを作成したタイミングで言語の設定を事前に変えておくことを推奨します。
報告内容に応じて適切な項目を選ぼう
なお、報告の種類は大きく10種類あるので、相手の違反行為に該当するものを選びましょう。
Xの報告が想定している違反項目
- ヘイト
- 攻撃的な行為や嫌がらせ
- 暴力的発言
- チャイルドセーフティ
- プライバシー
- スパム
- 自殺や自傷行為
- センシティブなメディアや不安にさせるメディア
- 虚偽のアイデンティティ
- 暴力行為やヘイト行為の主体
上記の詳細についてはXのヘルプセンターを確認してください。
残念なことに、Xをはじめとするソーシャルメディアは犯罪組織やモラルを欠いた個人に悪用されています。厳しいことを言えば、報告でアカウントを凍結させたところでまた蛆虫のようにわいて出てくるのが悪人です。その意味では、関わらないようにすることが大切です。
自分の貴重な時間を見知らぬ悪人に奪われるなんて、本当にくだらないことです。しかし、デジタルという空間は無尽蔵につながりが増えていきますから、避けようにも避けられない現実もあります。だからこそ、おかしいと思ったら、とにかくブロックするなど自分から離れることが重要なのです。
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