X(旧Twitter)で何もしてないのに永久凍結された原因と解除方法

X(旧Twitter)で何もしてないのに永久凍結された原因と解除方法
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X(旧Twitter)を利用している際に、いきなりアカウントが凍結されて困っている人たちもいるはずです。実際、2023年にXのトレンドで「凍結祭り」というキーワードがピックアップされるなど、日本国内でも突如としてアカウントが使えなくなった人たちがたくさんいました。

コンテンツポリシーに違反した覚えもないのに、「永久凍結」という厳しい措置を受けたユーザーからすれば、納得がいきませんよね。実際のところ、どうして永久凍結されてしまったのでしょうか?

この記事では、Xで何もしてないのに永久凍結された原因と対処法を解説しています。異議申し立ての例文も紹介しているので、アカウントが使えずに悩んでいる人たちは参考にしてみてください。

目次

X(旧Twitter)の永久凍結とは?

X(旧Twitter)の永久凍結とは、ルールを守らないユーザーに対して強制的に執行される半永久的なアカウントの停止処分を指します。実際に、アカウントが永久凍結されると、次のような画面が表示されます。

Xが永久凍結された時の画面

具体的には、永久凍結されたアカウントは検索しても出てこなくなることに加えて、違反者はアカウントの新規作成も制限されます。さらに、あなたの個人情報が紐づいているアカウントは総じてロックがかかるので、Xを使用することはできない状態になります。

なお、Xのヘルプセンターでは、永久凍結について次のように記載されています。

永久凍結する: これは、Xによる最も厳しい対応です。アカウントが永久凍結されると閲覧対象から削除され、違反者は新しいアカウントを作成できなくなります。Xはアカウントを永久凍結する場合、攻撃的な行為による違反が見られるためにアカウントを凍結した旨を通知し、どのポリシーに違反したか、どのコンテンツが違反したかについて説明します。

Xのヘルプセンター『X上の警告とその意味』より引用(最終確認日:2023年10月11日)

すべてのユーザーが安心してプラットフォームを利用し続けるためには、安全を脅かす攻撃的なアカウントを排除しなければいけません。Xでは、攻撃的な行為を具体的に定義しているので、利用者のみなさんは一度、目を通しておくことをおすすめします。

X(旧Twitter)で何もしてないのに永久凍結された原因

さて、Xで何もしてないのにもかかわらず、アカウントが永久凍結されたのは、どうしてなのでしょうか?

一概には言えませんが、その理由は大きく3つあると考えられます。

原因1 著作権や商標を侵害していた

第1に、他者に帰属する著作権や商標などの知的財産権を侵害していた可能性があります

これに関しては、Xのルールでも次のように明確に禁止されています。

著作権および商標: 著作権や商標など、他者に帰属する知的財産権を侵害することは禁じられています。詳細については、商標著作権に関するポリシーをご覧ください。

Xのヘルプセンター『Xルール』より引用(最終確認日:2023年10月11日)

例えば、クリエイターのイラストを許可を得ずに加工して投稿したり、アニメやドラマの動画を切り抜いてアップロードしたりする違反行為は、X内で日常茶飯事のように横行しています。知的財産を保有する人からすれば、自分の権利が侵害されているわけですから、違反報告を行うのは自然なことです。

「みんながやっているから自分も大丈夫」と思っていた人たちは「何もしていないのに凍結された」と思うかもしれませんが、他人のクリエイティブを勝手に利用するのはNGです。当然、ルールを知らなければ、アカウントはルールに反したままの状態になりますから、永久凍結の対象になっても不思議はありません。

原因2 ルールに反するツールを使っていた

第2に、Xのルールに反するツールを使っていたことが原因であると考えられます。

世の中には、外部の開発者が制作したXをより快適に使用するためのツールがいくつも存在します。例えば、有害なコンテンツをブロックしたり、DMが届いたときに自動的に返信したりするなど、便利なアプリケーションが複数あるわけです。

けれども、なかには、Xのルールを無視したツールもあります。例えば、API以外の方法で自動化を行うことは禁止されており、最悪の場合、利用者のアカウントが永久凍結される可能性があります。これに関しては、Xの自動化ルールにも明確に記載されています。

Xのウェブサイトを操作するスクリプトを作成するなど、API以外の方法で自動化を行う。このような方法で自動化を行った場合、アカウントが一時的にロックされるか、永久凍結されることがあります。

Xのヘルプセンター『自動化ルール』より引用(最終確認日:2023年10月11日)

もちろん、ユーザーのなかには知らずに使っていたという人たちもいるはずです。しかし、結果としてルールを破っている状態が続いているならば、問答無用で永久凍結の対象になってしまうので注意してください。サードパーティーが開発したアプリを使う時は、ルールと照らし合わせてインストールすることを心がけましょう。

原因3 アカウントが悪用されていた

第3に、過去に乗っ取られたアカウントが気づかぬうちに悪用されていたのかもしれません

残念ながら、ネット犯罪に手を染める人たちによるアカウントの乗っ取り行為は、毎日のように起きています。彼らは盗んだアカウントを悪用して詐欺を仕掛けたり、攻撃的なツイートで他者を陥れたりするなど、Xのルールを日常的に破っているおそれがあります。

当然、乗っ取られたアカウントには、あなたの個人情報が紐づいているわけですから、Xとしても永久凍結の対象にせざるを得ないわけです。そのため、アカウントが乗っ取られた場合は、ただちにサポートチームに問い合わせて対応してください。具体的には、以下のリンクから当該のページにアクセスできます。

なかには、悪質なサードパーティーが開発したアプリをアカウントに紐づけたことで勝手に悪用されているケースもあります。そのため、Xのルールを遵守し、安全性が明らかになっているツール以外は絶対に使わないように注意してください。

X(旧Twitter)で何もしてないのに永久凍結されたときの解除方法

それでは、実際に、Xのアカウントが何もしていないのに永久凍結されたら、どうすればよいのでしょうか?

結論から言えば、アカウントの永久凍結を解除するには異議申し立ての手続きを行いましょう。具体的には、次の手順で永久凍結を解除するための手続きを完了させます。

永久凍結を解除するための手続き

STEP
異議申し立ての専用ページにアクセスする。

以下のリンクからXの公式HPに設置されている「異議申し立て」のページにアクセスしてください。

STEP
「アカウントのロックまたが凍結に関する異議申し立て」を選択する。

永久凍結されたアカウントでログインしておくとスムーズに手続きが進みます。

「アカウントのロックまたが凍結に関する異議申し立て」の画面
STEP
ユーザー名とメールアドレスを入力する。

永久凍結の対象となったアカウントのユーザー名を入力してください。また、メールアドレス は確実に連絡が取れるものを記載しましょう。後日、Xから凍結に関する重要なお知らせが届くので、登録していないドメインでもメッセージを受け取れる状態にしておきましょう。

ユーザー名とメールアドレスを入力する。
STEP
問題の詳細を記載して送信ボタンを押す。

永久凍結を解除するために、発生した問題を具体的に記述したうえで、あなたに非がないこと、あるいはルールを守るために実行した解決策を丁寧に記載しましょう。ここが凍結解除の判断基準になるので、事実を明確にすることを心がけてください。

問題の詳細を記載して送信ボタンを押す。
STEP
メールアドレスの有効性を示す。

上記の手続きが終了した後は、Xからメールが届くまで気長に待ちましょう。早ければ、2〜3日程度でメールアドレスを確認するメッセージが送られてきます。場合によっては1〜2週間ほどかかる場合もあるので、ゆっくり待ちましょう。

メールアドレスの有効性を示す。

メールが届いたら、「このメールアドレスは有効です(This email address is valid.)」と返信を送ってください。なお、Xからのメールが迷惑フォルダに振り分けられていないかを確認してみましょう。

STEP
審査結果を待つ。

問題の詳細に記載した内容に基づいて、X側でアカウントの安全性が確認されるまで待ちましょう。問題がなければ、永久凍結は解除されます。

なお、3週間以上が経過してもメールが届かない場合は、異議申し立ての手続きに何らかの不手際が生じているおそれがあります。その場合は、上記のステップを再度、繰り返してください。ただし、何度も送り続けるとスパム行為と見なされてしまうため、新しい情報があるとき以外は連続でメッセージを出すのは控えてください。

永久凍結時に使う異議申し立ての例文

なお、異議申し立ての手続きを行う際に、Xに対してどのような情報を記載すればよいのでしょうか?

ここでは、異議申し立ての「問題の詳細」に記載する具体的な例文を2パターン紹介します。

パターン1 永久凍結時に使う異議申し立ての例文:身に覚えがない場合

お世話になっております。【代表名】と申します。私は【アカウントを作成した年月日】からXを利用しています。この度、【アカウントが凍結された年月日】に、【ユーザー名】が永久凍結されていることを確認いたしました。

改めて、Xのルール違反に該当する過去の利用履歴を検討したところ、こちらでは、永久凍結に該当する問題行動は確認できませんでした。そのため、今回、アカウントが永久凍結された原因について、具体的にご教示いただけますと幸いです。

永久凍結された要因が明らかになった場合は、今後、2度と同じ問題が起きないようにXのルールを再確認したうえで、改善行動に取り組んで参ります。日頃よりXを利用していることもございまして、お手間をかけて恐縮ですが、どうがご対応のほどよろしくお願いします。

Thank you for your assistance. My name is [Representative Name]. I have been using X since [date of account creation]. I have now confirmed that [user name] was permanently frozen on [date account was frozen].

Once again, I have reviewed my past usage history for violations of X’s rules, and I have not been able to confirm any problematic behavior that corresponds to a permanent freeze here. Therefore, we would appreciate it if you could provide us with specific details regarding the cause of the permanent freeze of our account.

If the cause of the permanent freeze is clarified, we will reconfirm the X rules and take remedial action to prevent the same problem from occurring again in the future. As we use X on a regular basis, we are sorry for the trouble this may cause, but we appreciate your cooperation in this matter.

パターン2 永久凍結時に使う異議申し立ての例文:身に覚えがある場合

お世話になっております。【代表名】と申します。私は【アカウントを作成した年月日】からXを利用しています。この度、【アカウントが凍結された年月日】に、【ユーザー名】が永久凍結されていることを確認いたしました。

改めて、Xのルール違反に該当する過去の利用履歴を検討したところ、以下の内容が永久凍結の原因になったと考えております。

・【永久凍結の原因と考えられる問題が発生した年月日】の【永久凍結の原因と考えられる行為の内容】

現在、上記の問題を解決するために、【ルール違反が防ぐために実行した具体的なアクション】を実行いたします。また、Xのルールを再読し、今後は同じトラブルが発生しないように努めて参りますので、どうかご対応のほどよろしくお願いいたします。

Thank you for your assistance. My name is [Representative Name]. I have been using X since [date of account creation]. I have now confirmed that [user name] was permanently frozen on [date account was frozen].

Once again, I have reviewed my past usage history for violations of X’s rules, and I believe that the following information was the cause of the permanent freeze.

The following are the details of the actions that may have caused the permanent freeze on [date the problem that may have caused the permanent freeze occurred].

We will now implement [specific actions taken to prevent the rule violation] to resolve the above problem. In addition, we will re-read the X rules and will make every effort to prevent the same problem from occurring in the future, and we ask for your kind cooperation in dealing with this issue.

上記の例文を参考に自分の状況に応じて内容を修正してください。日本法人のサポートチームが対応するはずですが、念のため日本語のテキストの下に英語も記載しておくとよいでしょう。Deep Lなどの翻訳ツールを使えば、英語が苦手でも文章を作ることは可能です。

Xルールを見直そう

原則として、ルールを守っているXのアカウントが永久凍結されることはありません。したがって、永久凍結されたときは、あなたが気づいていない何らかの問題が起きている可能性が高いと言えます。そのため、改めて、Xルールを見直してください。

また、異議申し立ての手続きを行なったとしても、悪質な利用実績を持っている場合は解除されないことも十分にあり得ます。その場合は、問題行動を改善するための具体的なアクションを示したうえで、Xのサポートチームと交渉してみましょう。

最悪の場合、Xは見るだけでも利用できるので、永久凍結されたとしても公開アカウントの投稿を閲覧することは可能です。TikTokやインスタなどのソーシャルメディアもありますから、異議申し立ての手続きは継続したうえで、情報発信の手段を切り替えることを推奨します。

X(旧Twitter)で何もしてないのに永久凍結された原因と解除方法

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この記事の監修者

森本 恭平のアバター 森本 恭平 マーケッター

1990 年生まれ。慶応義塾大学福澤諭吉文明塾 CP7期生。公共法政策修士(東北大学)。 研究分野はレジリエンスの社会政策。2017年より東日本国際大学・福島復興創世研究所の准教授として福島復興の研究及びプロジェクトに携わる。現在はオウンドメディアの開発・運用・売却、データ解析、SEO対策、SNSを含む広告宣伝の企画と運用、記事作成、CIデザインなどマーケティングに関わるサービスをワンストップで提供している。福島県総合計画審議委員会の審議員を歴任。

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