SNSをやらない人の特徴|割合やメリット、距離を置く芸能人の理由も紹介

SNSをやらない人の特徴|割合やメリット、距離を置く芸能人の理由も紹介
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今やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使わない日なんてありませんよね。みなさんのなかにも、1日1度はスマホでX(旧Twitter)やインスタのアプリを開いているはずです。リアルタイムで情報を収集できることに加えて、共通の趣味を持っている人たちとの会話を楽しむなど、活用の仕方は無限大です。

ところが、世の中の時流とは異なり、SNSをやらない人たちもいます。毎日のように利用している人たちからすれば、ソーシャルメディアをしない理由が気になりますよね。実際のところ、SNSをやらない人たちには、どのような考えがあるのでしょうか?

この記事では、SNSをやらない人の特徴を解説しています。また、SNSをやっていない人が賢いと言われる理由やSNSから離れるメリットについても言及しているので、ソーシャルメディアとの関わり方を見直したいという人たちは参考にしてみてください。

目次

SNSをやらない人の割合

そもそも日本全体でSNSをやらない人の割合は、どれくらいなのでしょうか?

結論から言えば、SNSをやっていない人たちの割合は約57.5%です。人数に直すと、2人に1人はSNSを積極的に利用していないことになります。

この数値は、総務省情報通信研究所が公開する『令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>』に掲載されている主要SNSの利用率を根拠としています。

SNSの種類全世代10代20代30代40代50代60代
X(旧Twitter)46.2%67.4%78.6%57.9%44.8%34.3%14.1%
Facebook32.6%13.5%35.3%45.7%41.4%31.0% 19.9%
インスタグラム48.5%72.3%78.6%57.1%50.3%38.7%13.4%
令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>』を元に作成

X(旧Twitter)、Facebook、インスタグラムのおける全世代の利用率を平均すると42.5%です。すなわち、57.5%が利用していないことになるのです。想像しているよりも、「SNSを使っていない人たちが多い」という印象を受けた方も多いのではないでしょうか。

これに関しては、SNSのアカウントを作成した経験はあっても、実際にはほとんど使っていない人たちはアンケートで「利用していない」と回答している可能性があるでしょう。

SNSをやらない人の特徴4選

さて、SNSを積極的にやっていない人たちには、どのような特徴があるのでしょうか?

ここでは、SNSと距離を取る人たちの特徴について考察していきます。

特徴1 自分の時間を大切にしている

第1に、SNSをやらない人たちは自分の時間を大切にしていると推定されます。

みなさんのなかにも、仕事や勉強などやらなければいけないことがあるのにもかかわらず、SNSサーフィンで時間を無駄にしたことのある人たちもいるはずです。

実際に、『令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>』のインターネットの利用項目別の平均利用時間を見ると、10代と20代では平日と休日ともにSNSを使っている時間は1時間以上になっています。年間で計算し直すと、365時間以上をSNSに費やしていることになります。

とりわけ、SNSにはユーザーに適したコンテンツを自動で提案する機能があるため、次から次へと投稿が流れてきて、あっという間に時間を消費してしまいます。SNSから距離を取っている人たちは、その弊害を踏まえた上で有限な時間を大切にしていると考えられます。

特徴2 他人の私生活に興味がない

第2に、SNSから積極的に利用しない人は関係性が希薄な他人の私生活に興味がないと推察されます。

個人と個人のネットワークから構成されるSNSの世界では、日常ではコミュニケーションをほとんど取らない人とも繋がっていきます。それこそが思わぬ幸運と巡り合う可能性を秘めている一方で、Facebookの友達リストが1,000人を超えていたとしても、みんなと頻繁に交流しているわけではありませんよね。

それにもかかわらず、旅行やランチの写真、ライフイベントの報告など他人の私生活に関する情報がタイムラインに流れてきて、時間を少しずつ奪われていくわけです。SNSをしない人は、すでに現実生活で仲の良い友達交流しており、関わりの薄い他人の私生活には興味がないと考えられます。

なかには、他人の自慢話を見ることに嫌気がさしているという人たちもいます。いわゆる、不特定多数の個人が閲覧することを前提とした充実感を演出するような投稿に興味を持つなんてバカらしいですから、見ない選択をしているのかもしれません。

特徴3 男女ともにモテる

第3に、SNSをしない人たちは男女ともにモテると言われることがあります。

これに関しては賛否両論がありますが、SNSをやらない人は不特定多数の個人と関わる機会が少ないですから、恋人として安心できると思う人たちがいるようです。たしかに、「インスタのDMで過去の恋人と関係が続いていた」なんて話はよく耳にします。その意味では、SNSをしない人は付き合う相手としてよいかもしれません。

加えて、イケメンや美女はSNS上で「いいね」を集めなくても、現実で褒められる機会が多いと推定されます。逆に、見た目だけで酔ってくる人たちとの関わりを避けるため、敢えてインスタやX(旧Twitter)をやらない選択をしている人たちもいるでしょう。

特徴4 個人情報に対する危機意識が強い

第4に、SNSをやらない人たちは個人情報に対する危機意識が強いと考えられます。

例えば、インスタやFacebookのプロフィールに設定されている顔写真はスクショで簡単に保存できます。すなわち、第三者が画像を加工して勝手に悪用できるわけです。

実際に、出会い系サイトのアカウント画像に使われたり、自分になりすまして詐欺を働いたりするなど、被害を受けている人たちがいます。警視庁のインターネットトラブルでよく寄せられる相談事例でも、「自分の名前や顔写真を無断で使用された」というケースが取り上げられています。

こうした被害を受けないための賢い選択としてSNSと距離を取っている人たちもいるのです。

SNSをやらないメリット

以上のことを踏まえると、SNSを過度に利用しない人たちは、次に挙げる4つのメリットを少なくとも得ていると考えられます。

SNSをやらないメリット

  • メリット1 時間を有効に活用できる。
  • メリット2 他人との比較で一喜一憂せずに済む。
  • メリット3 デマに踊らせられることがない。
  • メリット4 個人情報を悪用されるリスクが低くなる。

もちろん、SNSを利用するからこそ得られるメリットもあります。その意味では、自分にとっての利点を考えて使う人たちが賢明な選択をしていると言えるでしょう。

SNSをやらない芸能人が語る理由

なお、芸能人のなかでも、敢えてSNSをやらない人たちもいます。

ここでは、その理由を芸能人が述べている意見を参照して説明していきます。

理由1 反響に恐怖を感じた

はじめに、お笑い芸人の岡村隆史さんはSNSの反響に恐怖を感じて、Twitterをやめています。

具体的には、2017年6月に岡村さんは『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』の放送中にX(旧Twitter)を開設し、初ツイートを投稿しました。すると、わずか30分でフォロワーが1万人に達し、ネットニュースでも話題になったのです。

その様子を目の当たりした岡村さんは「怖いのでやめます。」という最後の投稿をアップロードした後に、X(旧Twitter)をやめるという判断を下しました。たしかに、自分の影響力がいきなり可視化されるのは恐ろしいことですし、数万人が押し寄せるようにフォローするのも怖いですよね。

理由2 表現の場として違う

続いて、俳優の池松壮亮さんは芝居をやっている自分がSNSを表現の場として使うことに違和感を覚えて、インスタやX(旧Twitter)をやめています。

これに関して、池松壮亮さんは過去に女性誌ネットで次のようなコメントを残しています。

言葉にしにくいんですけど、自分が思っていることをまだ伝え切れていないっていう気分なんです。自分はこう思う、これが好き、これが嫌い、そういうものを映画を通して届けたいと思います。それができるかと思って、一時期、SNSもやってみたんですけど、〝あ、こういうことじゃないんだ〞ってわかって、インスタもツイッターもいっせいにやめました。俳優をやってる自分が、表現の場を持っているのに、そうじゃない場所で発信しているのは、なんか違う気がして許せなかったですね

女性誌ネット『池松壮亮にとっての “居場所” とは? [FRaU]』より引用(最終確認日;2023年9月21日)

役者としての表現を追求する姿勢はそれぞれに違いますが、ソーシャルメディアを通じてではなく、自らの演技で伝えたいという哲学はプロとして本気で挑んでいる生き様を感じます。

理由3 役者として自分を守る

最後に、女優の蒼井優さんも役者として自分を守るためにSNSから遠ざかっていると言います。

具体的には、蒼井さんは2018年11月25日放送のトーク番組『ボクらの時代』で次のように発言しています。

『自分が映画を見始めた時に、画面にいた人のプライベートって見えなかった。(私は)SNSをやらないことで、自分で自分のハードルを下げている気がする。役者としての自分を守っていると思う』

exciteニュース『「売れっ子だから言える」「ほかの俳優に聞かせたい」SNS“やらない”理由が話題の芸能人3人』より引用(最終確認日:2023年9月21日)

たしかに、視聴者がドラマや映画で培った女優としてのイメージがSNSを通じて壊されてしまえば、表現者としての価値が下がってしまうのはよく理解できます。とりわけ、プライベートな人格を好き勝手に解釈されてしまう以上、演じる世界を生きている人にとってソーシャルメディアはリスクのほうが大きいのかもしれません。

SNSをやらないほうが幸せな人もいる

SNSという道具も使い方次第で良くもなれば、悪くもなります。ここに異論はないでしょう。しかし、ひたすらにユーザーとして時間を消費されるだけならば、弊害のほうが大きいのかもしれません。自分と他人を比べて落ち込んだり、デマ情報に恐怖心を喚起されたりと、SNSには負の側面もたくさんあるのは事実です。

確かな目的からソーシャルメディアの価値を享受している人はともかくとして、暇を埋め合わせるようにSNSを使っている人たちは不特定多数の主義主張や承認欲求を満たすために作られた虚像に触れるよりも、いっそのことやらないほうが幸せを感じやすくなるのかもしれません。

もちろん、幸福のあり方は人それぞれですが、SNSをやらないほうが幸せという人たちもいます。2人に1人は積極的に利用していないのですから、あなたの身近にいるSNSをしない人に理由を聞いてみると、思わぬ発見が得られるかもしれませんよ。

SNSをやらない人の特徴|割合やメリット、距離を置く芸能人の理由も紹介

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この記事の監修者

森本 恭平のアバター 森本 恭平 マーケッター

1990 年生まれ。慶応義塾大学福澤諭吉文明塾 CP7期生。公共法政策修士(東北大学)。 研究分野はレジリエンスの社会政策。2017年より東日本国際大学・福島復興創世研究所の准教授として福島復興の研究及びプロジェクトに携わる。2019年より独立し、オウンドメディアの開発・運用・売却、データ解析、SEO対策、SNS(Facebook、Twitter、インスタグラムなど)を含む広告宣伝の企画と運用、記事作成、CIデザインなどマーケティングに関わるサービスをワンストップで提供している。福島県総合計画審議委員会の審議員を歴任。

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