X(旧ツイッター)のロゴや名称がダサいと言う4つの理由|海外の反応は?

X(旧ツイッター)のロゴや名称がダサいと言う4つの理由|海外の反応は?
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Twitter(ツイッター)がXに改名したことに対して、利用者の間で賛否両論が飛び交っています。名称以外にもサービスの方針をはじめ、イーロン・マスク氏の強いリーダーシップによるさまざまな変革が行われており、これからのあり方に注目が集まっています。

そのなかでも、「Xの新しいロゴがダサい」という人たちもいるようです。あくまでも、主観的な意見に過ぎないものの、どうしてかっこ悪いという意見が生まれているのでしょうか?

この記事では、Xのロゴがダサいと言われる理由をまとめています。また、「海外の反応はどうなのか?」という疑問にも応えているので、Xについて興味のある人たちは参考にしてみてください。

目次

X(旧ツイッター)のロゴとは?

そもそも、TwitterからXに改名して変更されたロゴとは、具体的にどのようなデザインなのでしょうか?

まずは両者のロゴを見比べてみましょう。

Twitterのロゴ
Xのロゴ

ぱっと見でも明らかなように、色から形まで全く違いますよね。青い鳥という象徴が一掃されて、Xという英数字がシンプルに加工されただけです。総じて、IT分野のロゴはシンプルなものが多いですが、新旧のギャップがあまりにも大きいと言えます。

X(旧ツイッター)のロゴや名称がダサいと言う4つの理由

さて、X(旧ツイッター)のロゴがダサいと言われるのは、どうしてなのでしょうか?

ここでは、大きく4つの視点からダサいと評価されている理由を説明していきます。

理由1 悪の秘密結社みたい

第1に、Xの新しいロゴに対して「悪の秘密結社みたいでダサい」と評価する人たちもいます

実際に、Xでも次のような関連の投稿がいくつもアップロードされています。

Xを悪の秘密結社みたいという投稿1
https://twitter.com/red0lantern/status/1686193355053809664
Xを悪の秘密結社みたいという投稿2

たしかに、黒からは闇を想像しやすいですから、悪の秘密結社と連想する人たちもいるのでしょう。また、Xには数学における「謎」を示す意味合いもありますから、得たいの知れなさを感じやすいのかもしれません。青い鳥の可愛らしいアイコンに戻してほしいと嘆くユーザーもいます。

理由2 エックセズという呼び名が言いづらい

第2に、Xの呼び方「エックセズ」があまりにも言いづらいことからダサいという人もいます

慣れの問題もあるかもしれませんが、「ツイッター」よりも「エックセズ」は呼びづらいですよね。これに関しては、多くのユーザーが同じような意見を投稿しています。

https://twitter.com/tatta_skyjanai/status/1689755892533940224
エックセズがダサいという投稿1
エックセズがダサいという投稿2

「ツイッター」という固有サービス名が10年以上もかけて定着してきたからこそ、「エックセズ」への違和感も大きく、語感をはじめかっこ悪いという印象を持っている人たちも多いようです。

理由3 被る単語が多い

第3に、Xという単語が他のサービスやアーティストと被るため、ダサいと感じることもあるでしょう。

例えば、X JAPANやエックスサーバーなどXを関する有名な固有名詞はいくつも国内に存在します。実際、Xという単語でGoogle検索しても、真っ先に表示されるのは皮肉にも「X JAPAN」のXページです。

Xの検索結果

「ツイッター」という言葉は唯一無二だったからこそ、Xというありきたりな単語で完結することにセンスの無さを感じるのは理解できます。それだけツイッターという名称がユーザーから愛されていたのは、創業者ジャック・ドーシー氏からすれば嬉しいことだと言えるかもしれません。

理由4 イーロン・マスク氏への反感を示している

第4に、Xのロゴも名称もイーロン・マスク氏という存在感の強いリーダーの趣味でしかないことから、受け入れづらいというユーザーもいるのかもしれません。

マスク氏は世界一の富豪としても知られる圧倒的な成功者です。その類稀なる才能と行動力は波乱を巻き起こしており、常に批評に晒される側として多領域に事業を展開しています。

その意味では、敵も世界レベルで多いわけです。有名になる以上、批判されるのは仕方がありません。実際、Xの利用者にもマスク氏を嫌う人もいますから、その反感が評価に影響して「ダサい」と言っている可能性もあるでしょう。

海外の反応は?

なお、Twitter(ツイッター)がXに変更されたことに対する海外の反応はどうなのでしょうか?

ここでは、Xに関する海外ユーザーの声をネガティブとポジティブの反応に分けて紹介します。

ネガティブな反応

投稿の翻訳

Xは、イーロンのせいでプラットフォームが壊れかけている。なぜ彼はTwitterのブランドを変えようとし、チームの何人かを解雇したのか?そして今、彼はスパムアカウントを防ぐためにアカウント使用料を追加しようとしている。私はすぐにこのプラットフォームから飛び降りるかもしれない。

投稿の翻訳

Twitter(X?)を使っているのは、どれだけの人がまだここにいるのか確認するためだけのような気がする。名前が嫌い。ロゴも嫌い。でもここにはクールな人たちがたくさんいる #medtwitter #academictwitter スレッドやってる人いる?IGは?Xは、私をヒーヒーさせる

ポジティブな反応

投稿の翻訳

実際、XはTwitterの名前としてはかなりクールだと思う。ただ、それを言及する記事を読むたびに、”X formerly known as Twitter “と言わなければならないという事実が気に入らない。またプリンスのような気がする。”Artist formerly known as.”

投稿の翻訳

ツイッターを奈落の底に突き落とさなければ、Xは良いブランドになる 一文字をうまく使えば、とてもクールなブランドになるかもしれない。 投稿は「p」、引用は「q」、アカウントは「a」みたいな。 これはクールなコンセプトで、twitterではなく独自のアプリになりそうな気がする。

当たり前ですが、日本でも、海外でも、反応はさまざまです。これだけ大規模なサービスですから、ネガティブな反応だけではなく、ポジティブな反応もあります。いずれにしても、イーロン・マスク氏のアクションが世界中の人たちに影響を与えていることは確かです。

名前以上に仕様のあり方に注目が集まる

ツイッターが「X」に名称変更されたこと以上に、「今後はどこまで有料化が進むのか?」というテーマが注目されるはずです。事実、マスク氏はXの有料プランを検討していると言われています。

何でも自由に無料で発言できる場所からビジネスとして側面が押し出されたプラットフォームになったとき、どれくらいのユーザーが離れていくのでしょうか。マスク氏がXに関して発言するたびにニュースメディアになるくらい、人々にとってXが当たり前のようなメディアになっています。

果たして、これからも今までのようにXを使えるのでしょうか。動向を見守り続けていきたいと思います。

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この記事の監修者

森本 恭平のアバター 森本 恭平 マーケッター

1990 年生まれ。慶応義塾大学福澤諭吉文明塾 CP7期生。公共法政策修士(東北大学)。 研究分野はレジリエンスの社会政策。2017年より東日本国際大学・福島復興創世研究所の准教授として福島復興の研究及びプロジェクトに携わる。2019年より独立し、オウンドメディアの開発・運用・売却、データ解析、SEO対策、SNS(Facebook、Twitter、インスタグラムなど)を含む広告宣伝の企画と運用、記事作成、CIデザインなどマーケティングに関わるサービスをワンストップで提供している。福島県総合計画審議委員会の審議員を歴任。

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