X（旧Twitter）の日付検索で特定のユーザーを指定する方法【保存版】

実のところ、X（旧Twitter）には、投稿を調べるときに日付やユーザーを指定して検索できる機能が用意されています。特に、新規作成から数年が経過しているアカウントの投稿を調べようと思ったら、日付を指定しないとかなりの手間がかかります。具体的には、どうすれば投稿者と期間を限定して検索できるのでしょうか？

この記事では、X（旧Twitter）の日付検索で特定のユーザーを指定する方法を解説しています。また、適切なコマンドを使用しているのに特定のユーザーが投稿しているツイートを調べられない原因についてもまとめているので、Xを利用している人たちは参考にしてみてください。

X（旧Twitter）の日付検索とは？

さて、X（旧Twitter）の日付検索とは、年月日を指定して過去の投稿を調べることを指しています。具体的には、次のようなコマンドを検索エンジンに入力することで調査範囲の期日を指定できます。

日付検索で特定のユーザーを指定する方法

それでは、日付検索で特定のユーザーを指定するには、どうすればよいのでしょうか？

結論から言えば、「from:ユーザー名」を日付検索のコマンドに追加することで、特定の投稿者と期間を限定することが可能になります。

例えば、「from:neighborarts12 since:2023-10-10 until:2023-10-17」と検索すれば、2023年10月10日から10月17日までにアップロードされたNeighbor Arts編集部の投稿を見つけられるわけです。特定のユーザーが投稿した情報を分析するのに役立つ検索手法として覚えておくとよいでしょう。

特定のユーザーを日付検索できない原因

しかしながら、特定のユーザーをfrom検索で指定しているのにもかかわらず、うまくいかない時があります。どうして投稿者を指定して日付検索できないのでしょうか？　

その原因は大きく３つあると考えられます。

原因１ 鍵垢になっている

第１に、相手のアカウントが鍵垢になっている場合、特定のユーザーを指定しても検索できません。

Xでは、アカウントの所有者が承認しないと投稿を閲覧できない非公開機能が実装されています。いわゆる、鍵垢に設定することで勝手に投稿を見られずに済むので、安心してツイートできるわけです。

そのため、本人から鍵垢をフォローする許可を得ていない以上、Xの検索エンジンで調べたところでヒットしないのです。まずはフォローリクエストを送信してみましょう。

原因２ ブロックされている

第２に、相手からブロックされている場合、from検索でユーザーを限定してもヒットしません。

Xには、特定のユーザーとの関わりを拒絶するブロック機能が実装されています。ブロックされたアカウントは相手の投稿を閲覧できなくなりますから、ユーザーを指定して日付検索しても出てこないわけです。

どうしても相手の投稿をチェックしたい場合は、ブロックされていないサブ垢を作成して検索したり、Yahoo!リアルタイム検索を使ったりすることをおすすめします。

原因３ コマンドを間違えている

第３に、コマンドが間違っている場合、特定ユーザーを指定しても検索結果には反映されません。

具体的には、次のような入力ミスが起こりやすいのでチェックしてみましょう。

コマンドは正確でなければ機能しませんから、まずは一度、入力したテキストの内容を確認してみてください。ケアレスミスは、だれにでも起こり得ますからチェックだけでもしてみましょう。

高度な検索システムで代替できる

なお、検索コマンドを入力するのが面倒ならば、Xで公開されている「高度な検索」ページを使うことをおすすめします。便利なことに、日付やユーザー名はもちろん、いいねやRT（リポスト）の数など細かく条件を指定して投稿を検索できるんです。是非、一度使ってみてください。

ただし、近年のアップデートによってログインしないと、高度な検索ページを利用できないので注意してください。アカウント無しで出来ることは最早、なくなっているのです。