X（旧Twitter）でいいねしたのにいいね欄に表示されない時の対処法

X（旧Twitter）で特定の投稿に対して「いいね」のボタンを押したのにもかかわらず、画面上に反映されずに困ったことのある人たちもいるはずです。仲の良いユーザーに対してポジティブな反応を示すのにも、「いいね」は便利ですよね。実際のところ、何が原因でカウントされないのでしょうか？

この記事では、Xでいいねしたのにいいね欄に表示されない時の対処法について解説しています。Xを日頃から利用している人たちは参考にしてみてください。

X（旧Twitter）でいいねしたのにいいね欄に表示されない原因

さて、X（旧Twitter）でいいねしたのにいいね欄に表示されないのは、どうしてなのでしょうか？

その原因は大きく３つあると考えられます。

原因１ バグが起きている

第１に、Xに不具合が起きていることが原因でいいねが反映されていない可能性があります。

実のところ、Twitterという名称でサービスが使用されていた頃からバグが定期的に発生していました。Xがプログラミング技術を基盤とするITサービスである以上、不具合は避けられません。

そのなかには、ユーザーが投稿に対して「いいね」ボタンを押したのにもかかわらず、いいねされないというトラブルもあります。実際に、2023年2月頃には、このバグが顕著に現れており、Xの利用者も「いいねが表示されない」とプラットフォーム内で騒ぎ立てていました。

参考までに当時の投稿をいくつか紹介していきます。

もしバグが原因でいいねのボタンが表示されていないと思ったら、Xの検索エンジンで「いいね 表示されない」と検索してみください。リアルタイムで同じトラブルについて投稿しているユーザーがいる場合、バグが起きていると判断できるでしょう。

原因２ 通信環境が悪い

第２に、インターネット環境が不安定な状況帯で「いいね」を押したことが原因であると考えられます。

例えば、通信制限がかかっている状態で操作していたり、フリーWi-Fiにログインせずに接続してオフライン状態になっていたりするなど、スマホがネットに接続しづらい状況ではXの操作が反映されません。

また、電車での移動中にトンネルや地下などの電波が届きづらい場所に行ったときもまた一時的に圏外になってしまうおそれがあるので注意してください。

原因３ ブロ解された

第３に、「いいね」を付けたユーザーがあなたをブロ解した場合、いいねをしたのに取り消されてしまうおそれがあります。

ブロ解とは、特定のアカウントをブロックした後に解除するアクションを意味しています。Xをはじめとするソーシャルメディアでは、よく使われています。通常、ブロックされると、いいねとフォローが自動的に解除されるので、表示されなくなるわけです。

いいね欄に表示されない時の対処法

それでは、いいね欄に自分のアクションが表示されないときは、具体的にどうすればよいのでしょうか？

その対処法は大きく３つあると考えられます。

方法１ アプリをアップデートする

はじめに、古いバージョンのアプリを使っている場合は、最新版にアップデートしましょう。

Xでは、新しい機能の追加に加えて、不具合を修正するためにアプリを定期的に更新しています。したがって、古い状態のまま使っているとバグが起きやすいわけです。

アプリのアップデート方法は、iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Storeにアクセスして、インストールしたアプリ一覧を確認してください。詳細は公式HPに掲載されているとおりです。

方法２ しばらく待つ

続いて、Xで障害が起きている場合、しばらく時間を置いて待つしかありません。

残念ながら、バグが起きている以上、Xのエンジニアチームが修正を完了しない限り、トラブルは解決されません。こればかりは運営側の都合次第なので、ユーザー側は待つしかないのが現状です。

とはいえ、Xはグローバルな市場で提供される最も有名なソーシャルメディアですから、いつまでもバグを放置するような体制ではありません。したがって、遅くとも１日程度が経過すれば、不具合が解消される傾向があります。

方法３ アプリを再起動する

最後に、アプリを再起動してみましょう。

「いいね」のボタンを押したのにもかかわらず、いいね欄に自分のアクションに反映されないのは一時的なエラーである可能性もあるわけです。その場合は、アプリを一度閉じることでトラブルが解消されることがあります。

カウントされないのエラー

通信環境に問題がないのであれば、X（旧Twitter）でいいねがカウントされないのはエラーであると考えたほうがよいでしょう。この手のバグは一定の頻度で発生してますから、修正されるまで気長に待つしかありません。

グローバルプラットフォームはトラブルが起きたとしても、個別に対応するまでの細やかなサービスは提供していませんから問い合わせて有益な情報が得られる可能性はほとんどないでしょう。

いいねしたのに反映されないのは困りますが、こればかりはXの運営企業の改善を速やかに実施するのを期待する以外の手立てがないのが実情なのです。