みなさんのなかには、スマホを鏡代わりに使用したいと考えている人たちもいるはずです。特に、人に会う直前に髪型や化粧の状態をチェックするのに便利ですよね。実際のところ、iPhoneやAndroidの端末を鏡代わりに使うことは可能なのでしょうか?
この記事では、「スマホを鏡代わりにするにはどうすればよいのか?」という疑問について考察しています。また、鏡アプリが危ないと言われる理由も紹介しているので、iPhoneやAndroidなどのスマホを使っている人たちは参考にしてみてください。
スマホを鏡代わりにするにはどうする?
さて、スマホを鏡代わりにするには、どうすればよいのでしょうか?
これに関しては、大きく3つのやり方がおすすめです。
方法1 カメラアプリを使う
第1に、カメラアプリのインカメ機能を使って自分の顔を写すのが一番手っ取り早い方法といます。
インカメ機能は撮影対象をスマホの画面を見ながらチェックできるので、鏡の代わりに使用するなら最適な仕組みです。暗いところでも画面の光で自分の顔が照らされるので、ある程度の確認はできます。
本来の用途ではないものの、顔が映るという意味では鏡と同じ仕組みです。急いでいるときには重宝するはずです。
方法2 ガラスフィルムを使う
第2に、カメラアプリを使わずにスマホを鏡のように使いたい場合は、ミラータイプの液晶保護フィルムを購入することをおすすめします。
液晶保護フィルムとは、iPhoneやAndroidの画面が割れないように装着するものです。画面をロックすると鏡のように光を反射しやすい素材が使われている商品も売っているので、試してみましょう。具体的には、次のような商品をおすすめします。
Amazonや楽天以外にも家電量販店に行けば、実物を見れるので購入したときのイメージギャップが少ないと考えられます。店舗を訪れて、一度ちゃんと見てから決めるのもよいかもしれません。
なお、Androidの端末には、ミラータイプの商品がないケースもあります。iPhoneと比べて、Androidはデザインが異なる複数の端末を販売しているため、アクセサリが十分には提供されていないのです。
方法3 スマホケースに鏡をつける
第3に、スマホのケースにシール型の鏡をつけるのもおすすめです。
実際、「スマホを鏡の代わりに使いたい」というニーズを叶えるために専用のシールが売られています。値段も数百円単位でデザインもいくつかの種類があるので意外と便利です。iPhoneやAndroidなどの端末にかかわらず、利用できるのも推奨できるポイントであると言えます。
鏡アプリが危ないと言われる理由
一方で、iPhoneやAndroid向けの「鏡アプリ」も売られています。一見すると、非常に便利のように思えますが、「危ない」と言う人たちもいるので注意が必要です。実際のところ、鏡アプリは危険なサービスなのでしょうか?
結論から言うと、鏡アプリは利用価値がほとんどないと言わざるを得ません。その仕組みとしては、インカメラを使うのと同じなので、わざわざインストールする必要がないのです。
なかには、まるで本物の鏡になるようなビジュアルで広告宣伝を出しているアプリもありますが、現実は違います。その意味では、有料アプリを買ったのに期待外れだったという危険性があるわけです。酷いものになると、立ち上げたら鏡のフレームだけが実装されたインカメラだったなんてケースもあります。
「危ない」と豪語するほどのものではないにせよ、インストールするだけ無駄ですから、基本的には使わなくてよいと言えるでしょう。
便利グッズを購入しよう
スマホを鏡の代わりに使うなら、鏡シールを使うのが一番スマートかもしれません。自分一人だけならば、インカメラで容姿をチェックしても訝しげに思われる心配はありませんが、人前だと自撮りしている誤解されるおそれがあります。
もちろん、そこまで他人はあなたに興味があるわけではないのですが、そういう感覚に陥る可能性はあるでしょう。だからこそ、手鏡と同じような使い方としてスマホケースに鏡をつけて利用するほうが落ち着くと考えられます。安く購入できるので一度、使ってみることをおすすめします。
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