iPhoneのウイルス感染画面は本物?ハッキング警告を信じるのは危険!

iPhoneのウイルス感染画面は本物?ハッキング警告を信じるのは危険!
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iPhoneでWEBサイトを閲覧している際に、「ウイルスに感染した」というポップアップが表示されて焦った経験のある人たちもいるはずです。前のページに戻ろうにも何度も同じ警告が出続けるので、怖いですよね。なかには、「修復」するための手続きを済まそうと検討している人たちもいるでしょう。

しかしながら、それは偽物です。恐ろしいことにユーザーを騙して、金銭や個人情報を奪おうとしているのです。手続きに応じると、とんでもない損失を被る危険性があるので気をつけてください。

この記事では、「iPhoneのウイルス感染画面は本物なのか?」という疑問について詳しく解説しています。また、ハッキング警告を信じるのが危険な理由も紹介しているので、チェックしてみてください。

目次

iPhoneのウイルス感染画面は本物なのか?

さて、iPhoneに表示されたウイルス感染画面は本物なのでしょうか?

結論から言うと、ウェブサイトの閲覧中に表示されるiPhoneのウイルス感染画面は偽物です。ユーザーを不安に陥れることで、有料ソフトを契約させたり、個人情報を奪ったりするための悪質な詐欺なので、くれぐれも注意してください。一般的に、「フェイクアラート」という詐欺の手法に該当します。

具体的には、「ご注意 – ウイルスが見つかりました!お使いのiPhoneが(13)個のウイルスにより深刻なダメージを受けています!まもなく、iPhoneのSIMカードが破損し、連絡先、写真、データ、アプリケーションなどがダメージを受けます」という画面が出てくることがあります。

iPhoneのウイルス感染画面(ニセモノ)

このポップアップを見て恐怖に陥ったユーザーはウイルスを除去するためのサービスを利用しようと考える可能性があるので、その心理に漬け込んで偽物の有料ソフトを売りつけてくる危険性があるのです。

恐ろしいことに、前のページに戻ろうとしてもリダイレクトが仕込まれているため、何度も同じ画面が表示されてます。まるでiPhoneが壊れたような錯覚を引き起こすため、より心配になるわけです。けれども、全くの偽物なので気をつけてください。

ウイルス感染画面が表示されたときの対処法

それでは、iPhoneにウイルス感染画面が表示されたときは、どのようにすればよいのでしょうか?

これに関しては、まずブラウザのアプリを閉じて設定からサイト閲覧履歴を消去しましょう。具体的には次の手順で操作してください。

サイトの閲覧履歴を消去する方法

STEP
設定を開く。

iPhoneの設定を開いてください。

STEP
使っているブラウザアプリを選択して履歴を消す。

Safariの場合は「履歴とWEBサイトデータを消去」を選択してください。なお、Google chromeの場合はiPhoneの設定ではなく、アプリ内のアカウント設定から閲覧履歴を消去する必要があります。詳細は以下のリンクから確認してください。

そもそもiPhoneのシステムは非常に高いセキュリティによって守られています。具体的には、次のような安全対策が実施されています。

iPhoneのセキュリティ・レベルが高い理由

  • その1 審査に通ったアプリしか提供されていない。
  • その2 許可されたアプリしか動かせない。
  • その3 許可されたアプリでも限られた領域でしか動かせない。
  • その4 ユーザーデータは暗号化して保護されている。

そのため、「ウイルスに感染した」という画面が出てもiPhoneには何ら問題が起きていない可能性が極めて高いのです。これに関しては、Appleの公式サイトにセキュリティに関する詳細が掲載されているので、気になる方は一度チェックしておきましょう。

修復の作業を行なったときの対処法

なお、なかには、不安な気持ちを解消するために偽の警告に騙されて、「修復プログラム」の申し込み手続きをしてしまった人たちもいるでしょう。その場合はどうすればよいのでしょうか?

これに関しては、大きく3つの対処法があります。それぞれのケースに応じて対応の仕方が異なるので、自分の状況に合わせて選択してください。

修復の作業を行なったときの対処法

  • その1 インストールしたアプリやファイルを削除する。
  • その2 クレジットカードの情報を変更する。
  • その3 Apple IDのサブスクリプションを確認して定期払いをキャンセルする。

上記の対応を可及的速やかに実行することが被害を最小限に止めるためには必要不可欠です。放置すると金銭を請求されるおそれがあります。まずは、クレジットカードやサブスクリプションの支払い関連を優先して対応を進めることをおすすめします。

ハッキング警告を信じるのは危険!

iPhoneでWEBサイトの閲覧中に表示されるハッキングやウイルスの警告は「フェイクアラート」です。閲覧した人を心理的に追い詰めるようなデザインを施しており、金銭や個人情報を奪おうという悪質な狙いが込められています。信じたら最後、莫大な損失が生じる危険性があります。

この手の偽警告はアダルトサイトなど他人に相談しづらいページを閲覧している際に、表示される傾向があります。そのため、未成年をはじめiPhoneのセキュリティに関する知識を持っていない人が孤立して、問題を解決しづらくなっています。極めて悪質なページと言えるでしょう。

もちろん、iPhoneなどの端末にかかわらず、危険なページを存在します。常日頃からインターネットを利用する時には、怪しいサイトにはアクセスしないことが重要です。特に、近年増加傾向になる詐欺目的のSMSに記載されているURLには気をつけなければいけません。

iPhoneのウイルス感染画面は本物?ハッキング警告を信じるのは危険!

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この記事の監修者

D-Terminal編集部はSNS、オンラインコミュニケーションツール、AIなどのデジタル領域における問題解決に資する最終地点として、読者の皆様に記事形式で情報を伝達するプロフェッショナルです。デジタル分野に知見のあるライター、編集者、校閲者から構成されたチームで記事を制作しています。

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