PayPay(ペイペイ)の残高をチャージする際に、コンビニのATMを利用しようと考えている人たちもいるはずです。とりわけ、銀行口座との連携やソフトバンクまとめて支払いなどのキャリア決済を使っていない場合はATMからのチャージが主な手段となるはずです。
とはいえ、手数料が発生するチャージ方法を選択するのは馬鹿らしいですよね。実際のところ、ATMでPayPay残高をチャージする時に費用は発生するのでしょうか?
この記事では、「PayPayのATMチャージに手数料はかかるのか?」という疑問について解説しています。セブン銀行やローソン銀行などの各種金融サービスごとに整理しているので、これからATMを使って残高を補充しようと考えている人たちは参考にしてみてください。
PayPayのATMチャージに手数料はかかる?
さて、PayPay残高をATMを使ってチャージする際に、手数料はかかるのでしょうか?
結論から言えば、セブン銀行やローソン銀行のATMを使ってPayPayの残高をチャージする場合、手数料は発生しません。これに関しては、PayPayの公式サイトにも次のように記載されています。
セブン銀行ATMやローソン銀行ATMから現金でPayPay残高にチャージが可能です。
PayPay公式サイト『現金でチャージがしたい(セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMからのチャージ方法)』より引用(最終確認日:2023年12月31日)
手数料がかからず、ATMを利用して現金でPayPay残高へチャージをすることができます。セブン銀行、ローソン銀行の口座は必要ありません。
実際、1,000円や2,000円といった少額のチャージに110円などの手数料が発生するのはバカらしいですよね。なかには、ソフトバンクまとめて支払いなどのキャリア決済でPayPay残高をチャージする場合は、1ヶ月当たり1回までは無料ですが、2回目以降は手数料が発生します。
その意味では、コンビニのATMを使ってチャージしたほうが経済的であると言えるでしょう。
PayPay残高をATMでチャージする方法
それでは、PayPay残高をATMでチャージする場合、具体的にどうすればよいのでしょうか?
これに関しては以下の手順を参照してください。
PayPay残高をATMでチャージする方法
ATMによって表示が異なる場合があるので注意してください。
この番号は10分以内に入力する必要があります。
ローソン銀行でチャージする場合はおつりが出ないのでぴったりの金額を入金してください。
なお、この手続きに関する詳細について知りたい人たちはPayPayの公式サイトを確認してください。
PayPay残高をATMでチャージするときの注意点
なお、PayPay残高をATMでチャージするときに注意すべきことがあります。
ここでは、具体的に気をつけてほしい3つのことを紹介します。
注意1 ローソン銀行はおつりが出ない
第1に、ローソン銀行でチャージする場合はおつりが出ないので注意してください。
そのため、ぴったりの金額を入金しないといけないわけです。もし手元にチャージ金額分の紙幣がない場合はセブン銀行を利用しましょう。
注意2 小銭を使ってチャージできない
第2に、セブン銀行やローソン銀行では100円や500円などの小銭でチャージすることはできません。
例えば、1,000円分のPayPay残高をチャージするときに500円玉を2枚用意してもATMでチャージできないわけです。そのほかにも、1円玉や5円玉などの複数の硬貨をまとめてチャージするのも無理です。
必ず紙幣を用意しておくようにしましょう。
注意3 10分以内に手続きしないといけない
第3に、ATMで発行した認証番号は10分以内に入力しないと手続きできません。
基本的に10分もかかるような手続きではありませんが、充電が途中で切れてしまうなどのトラブルが起きると制限時間を過ぎてしまうかもしれません。とはいえ、一度チャージに失敗したからといってロックがかかるわけではないので、再度同じ手続きを繰り返せば問題ありません。
手数料0円のコンビニATMを利用しよう
セブン銀行やローソン銀行のATMでPayPay残高をチャージすれば、手数料がかかることはありません。実際、ソフトバンクまとめて支払いなどの手段を使うとチャージ金額に対して一定の利率で費用が発生しますから、ATMを使ったほうが経済的です。
特に、PayPayを日頃から頻繁に使う人であるならば、手数料も中長期的に見れば数千円、数万円に膨れ上がっていく可能性もありますから、些細なことで0円の方法を使ったほうがよいでしょう。なお、口座を開設しなくても、セブン銀行やローソン銀行のチャージは利用できるので試してみてくださいね。
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