iPhoneの緑の点がカメラを使ってないのに出る理由【最新】

iPhoneの緑の点がカメラを使ってないのに出る理由【最新】
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iPhoneでカメラを起動すると、画面の右上に緑の点が表示されます。しかし、ときに、カメラを使っていないのにもかかわらず、緑の点が出てきて焦ったことのある人たちもいるはずです。勝手にカメラが起動していることを想像すると、気持ち悪いですよね。

実際、どうしてカメラのアプリを開いていないのに緑の点が表示されるのは、なぜなのでしょうか?

この記事では、iPhoneの緑の点がカメラ使ってないのに右上に出る理由について考察しています。また、勝手に表示される問題を解決する方法も紹介しているので、iPhoneを使っている人たちは参考にしてみてください。

目次

iPhoneの緑の点とは?

iPhoneの緑の点

iPhoneの画面右上に表示される緑の点とは、カメラ或いはカメリとマイクの両方が起動しているときに表示されるアラート的な役割を意味しています。第三者が勝手にiPhoneにアクセスしていることを意味しているわけではないので安心してください。

これに関しては、Appleの公式サイトでも次のように記載されています。

緑色の点 (インジケータ)  が表示されるときは、カメラ単体、またはカメラとマイクの両方を iPhone 上のアプリが使用しています。

Apple公式サイト『iPhone のステータスバーに表示されるオレンジと緑の点 (インジケータ) について』より引用(最終確認日:2024年2月15日)

iPhoneの緑の点がカメラを使ってないのに出る理由

それでは、iPhoneの緑の点がカメラを使ってないのに表示されるのは、どうしてなのでしょうか?

結論から言えば、カメラアプリ以外にも、iPhoneのカメラ或いはカメラとマイクの両方を起動させるアプリを起動していることが原因であると考えられます。

しかしながら、通常カメラアプリを起動したままでも別な画面に移動すれば、緑の点は消えます。すなわち、カメラ機能がスリープ状態になったことを意味しているわけです。そのため、カメラを使っていないのに緑の点がずっと表示され続けているのは異常な状態と言わざるを得ません。

場合によっては、盗撮の被害を受けているおそれもあります。運営元がはっきりしない怪しいアプリが端末にインストールした記憶がある人は、ただちに削除することをおすすめします。

一瞬だけ表示されることがある

なお、カメラを起動するアプリを立ち上げると緑の点が一瞬だけ表示されることもあります。例えば、ZOOMやGoogle Meetなどのオンラインコミュニケーションツールでカメラが瞬間的に立ち上がるときに緑の点が出る場合があるのです。ただ、カメラ機能が閉じられると、すぐに表示は消えるはずです。

おかしいと思ったらカメラを塞ごう

もし、iPhoneのカメラを全く使っていないのにもかかわらず、緑の点が出てきたらレンズを一度塞ぐことをおすすめします。そして、Appleのカスタマーサポートに問い合わせて、「緑の点が消えない」と相談してみてください。

緑の点はインジケーターとして役割を担っている以上、カメラが起動しているのは確かです。バグの可能性もありますから、iOSのアップデートや端末を一度再起動して様子を見るのもよいでしょう。ただ、それでも状態が変わらない場合は、Appleのサポートデスクに聞くのが最も手っ取り早いです。

問題が解決するまでは万が一のときに備えてレンズを塞いだままにしておくとよいでしょう。盗撮なんてあり得ないと思う人たちもいるかもしれませんが、iPhoneを遠隔でハッキングしてカメラで室内を勝手に撮影するというトラブルが起きる可能性はあります。何事も用心するにこしたことはありません。

iPhoneの緑の点がカメラを使ってないのに出る理由【最新】

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この記事の監修者

D-Terminal編集部はSNS、オンラインコミュニケーションツール、AIなどのデジタル領域における問題解決に資する最終地点として、読者の皆様に記事形式で情報を伝達するプロフェッショナルです。デジタル分野に知見のあるライター、編集者、校閲者から構成されたチームで記事を制作しています。

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