何もしてないのにスマホの電池が減る原因【iPhone&Android】

何もしてないのにスマホの電池が減る原因【iPhone&Android】
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iPhoneやAndroidのスマホを最大まで充電を完了した後に、アプリを起動したり、テザリングしたりするなどの操作を全くしていないのにもかかわらず、バッテリーが減って戸惑ったことのある人たちもいるはずです。1、2%ならともかく、10%以上も消費していたら、流石に驚きますよね。

実際のところ、何が原因なのでしょうか?

この記事では、何もしてないのにスマホの電池が減る原因と対処法を解説しています。iPhoneやAndroidの端末を利用している人たちは参考にしてみてください。

目次

何もしてないのにスマホの電池が減る原因

さて、何もしてないのにもかかわらず、スマホの電池が異常に減るのは、どうしてなのでしょうか?

その原因は大きく3つあると考えられます。

原因1 バッテリーが寿命を迎えている

第1に、スマホに内臓されているバッテリーが寿命を迎えていることが原因であると考えられます

当然ながら、バッテリーとして使われているリチウム電池には充電上限回数があります。具体的には、約500回の充電が完了すると、バッテリーの限界を迎えると言われています。

バッテリーが経年劣化すると、一度の充電で蓄積できる電力が少なくなります。すなわち、何も操作していなかったとしても、電池が減りやすくなっているわけです。スマホを2年以上使っている場合は、発生しやすいトラブルなので注意してください。

原因2 自動更新をオンにしている

第2に、アプリの自動更新をオンにしていることが原因であると推察されます

スマホにインストールしているアプリは新機能の追加やバグの修正などを理由にアップデートされることがあります。したがって、自動でアップデートする設定をオンにしている場合、あなたが気づかぬうちに一定のデータ通信量を消費して更新作業が始まっている可能性があるわけです。

通信量が多ければ多いほど、消費する電力も大きくなります。手動で何らかのアクションを起こしているわけではないので、何もしてないのに勝手に電池が減ったと感じるかもしれません。しかし、スマホが自動で働いてくれているのです。

原因3 画面ロックをし忘れている

第3に、iPhoneやAndroidの端末で画面ロックをし忘れていることが原因かもしれません

特に、画面を自動でロックしない設定をしている場合、いつまでもバックライトが点灯し続けます。その結果、電力を消費するわけです。ポケットに入れたままだと気づかないこともあるので、確認しておきましょう。

スマホがウイルスに感染したことが原因で電池が異常に減りやすくなることもあるようです。いわゆる、スマホを勝手に操作してメールを送信するなど、CPUに負担をかける動きをするスパム系ソフトもあるようですから、くれぐれも注意してください。もし不安になったら、専門家に相談することを推奨します。

何もしてないのにスマホの電池が減るときの対処法

それでは、何もしてないのにスマホの電池が減るときは、具体的にどうすればよいのでしょうか?

その対処法は大きく5つあると考えられます。

方法1 バッテリーを交換する

はじめに、バッテリーが経年劣化で痛んでいる場合は交換しましょう

AppleCareなどスマホの保証プランによっては無償で替えてくれる場合があります。購入時の契約状況を見直して、損をしない選択をしてください。

なお、メーカーやスマホの販売ショップ以外にも民間の修理会社でもバッテリー交換サービスを提供しています。価格を比較しておくとよいでしょう。

方法2 モバイルバッテリーを活用する

続いて、モバイルバッテリーを活用すれば、電池が減っても安心です

実のところ、モバイルバッテリーは安価な値段で売られています。何かと持っていれば役に立つので、電池の減りが心配な人たちは一台購入しておくことをおすすめします。

もちろん、chargespotのようなレンタルサービスを使うのもよいですが、利用回数を重ねると機械を購入可能な金額に膨れ上がります。それなら、自分で買ったほうがお得ですよね。レンタルサービスはモバイルバッテリーを忘れたいざという時に使うものとして位置付けることをおすすめします。

方法3 自動更新をオフにする

続いて、アプリの自動更新をオフにして手動で管理しましょう

これによって、アプリの更新に応じて勝手にインストールが始まることを防止できます。もちろん、iPhoneとAndroidで操作方法が異なるので、AppleとGoogleの公式サイトで具体的なやり方を確認してみてください。

方法4 画面表示の設定を変更する

最後に、画面表示の設定で閉じる時間を短くしましょう

それによって消費電力を抑えることが可能です。これもまたiPhoneとAndroidに端末で操作が違います。詳細は各種メーカーの公式サイトにアクセスして操作方法を確認してください。

何もしなくても電池は消費する

スマホを買ったばかりだとしても、充電ケーブルを抜いた瞬間からバッテリーの消費が始まります。もちろん、何もしていないならば、電池が急激に減ることはありません。

けれども、上記のようなケースに当てはまる場合は、スマホを操作していなくてもバッテリーを消費するおそれがあるのです。加えて、バッテリーは消耗品でもありますから、スマホの利用年数が長ければ長いほど、減るスピードも早くなります。

その意味では、何もしなくても電池は消費するんです。スマホの機種変更を踏まえて、いざという時に充電の切れに悩まされないように前もって解決しておきましょう。

何もしてないのにスマホの電池が減る原因【iPhone&Android】

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この記事の監修者

D-Terminal編集部はSNS、オンラインコミュニケーションツール、AIなどのデジタル領域における問題解決に資する最終地点として、読者の皆様に記事形式で情報を伝達するプロフェッショナルです。デジタル分野に知見のあるライター、編集者、校閲者から構成されたチームで記事を制作しています。

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