iPhoneのタッチパネルが反応しないし再起動もできないときの対処法

iPhoneのタッチパネルが反応しないし再起動もできないときの対処法
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iPhoneを使っている際に、突如としてタッチパネルがフリーズして困っている人たちもいるはずです。加えて、端末の再起動もできなくなると解決の手立てが見つかりませんよね。実際のところ、どのように対応すればよいのでしょうか?

この記事では、iPhoneのタッチパネルが反応しないし再起動もできないときの対処法を解説しています。iPhoneに不具合が発生して戸惑っている人たちのお役に立てば幸いです。

目次

iPhoneのタッチパネルが反応しないし再起動もできない原因

さて、iPhoneが突然フリーズしてタッチパネルが反応しなくなって再起動もできない状態になったのは、どうしてなのでしょうか?

その原因は大きく3つあると考えられます。

原因1 端末が高温状態になっている

第1に、端末が高温状態になると、iPhoneのタッチパネルが反応しなくなる可能性があります。

iPhoneは一定の温度を超えると、本体への負荷を減らすために活動を一時的に停止します。その一環として、タッチパネルが機能しなくなるという問題が起きる場合があるのです。

実際に、iPhoneの画面上に「高温注意 本体温度が下がるまでお待ちください」というエラーを知らせる画面が出てくることがあります。基本的には画面のメッセージに従って、スマホの温度が下がるまで待てばよいです。その際は、iPhoneを出来るだけ涼しい場所に置きましょう。

iPhoneの画面上に「高温注意 本体温度が下がるまでお待ちください」というエラー

原因2 端末が水没している

第2に、iPhoneの端末が水没していることが原因かもしれません

例えば、お風呂の浴槽やトイレに落として本体が水に浸かってしまうと、端末内部の通電が阻害されたり、過剰に発生したりして壊れてしまうのです。

なお、iPhoneには水没を測定するインジケーターが実装されています。端末のバージョンによって設定されている場所が異なるので、詳細はAppleストアでチェックしてみてください。

iPhoneは耐水ではあるものの、防水ではありません。そのため、くれぐれも取り扱いには注意してください。もし水没して故障したときは、修理会社で直してもらうしかありません。想像以上にお金がかかる危険性もあるので注意してください。

原因3 システムにエラーが起きている

第3に、iPhoneのシステムにエラーが起きていることが原因であると考えられます

スマホは精密機械ですから何かと不具合が生じることがあります。具体的に言えば、iOSをインストールしたタイミングで障害が見つかったり、CPUに負荷がかかり過ぎてフリーズしたりするなど、iPhoneにトラブルが起きてタッチパネルが機能しなくなることもあるのです。

もし、iPhoneに不具合が起きたら、X(旧Twitter)で「iPhone タッチパネル 反応しない」などのキーワードで関連の投稿を調べてみましょう。リアルタイムで複数のユーザーが同じ問題について言及していたら、iPhone全体にトラブルが起きていることがわかります。

しばらく状況を見て、Appleの公式サイトからの情報発信を待ってみましょう。あるいは、カスタマーサポートに問い合わせてみてください。ただし、電話が混み合っているおそれがあるので、少し時間を置いたほうが賢明かもしれません。

原因4 iOSを古いまま使っている

第4に、iPhoneのソフトウェアiOSが古いまま使われ続けていることが原因であると推察されます。

特に、手動でアップデートしている場合、更新し忘れることがあります。iOSは新機能の追加だけではなく、バグの修正を目的とした更新も実行しています。そのため、過去のバージョンを利用するのはやめたほうがよいです。

ただし、ときには、新しいiOSにバグが見つかることもあります。これに関しては、Appleの公式サイトで詳細が言及されるので、「おかしい」と思ったら公式サイトにアクセスしましょう。

再起動もできないときの対処法

それでは、iPhoneのタッチパネルが反応せずに再起動できないときは、具体的にどうすればよいのでしょうか?

結論から言えば、iPhoneを強制的に再起動する方法があるので試してみてください。具体的には、次の手順で操作してください。

iPhoneを強制的に再起動する方法

  • 手順1 音量を大きくするボタンを押して素早く放す。
  • 手順2 音量を小さくするボタンを押してから素早く放す。
  • 手順3 サイドボタンを押したままにする。
  • 手順4 Appleのロゴが出てきたらサイドボタンを放す。
Apple公式サイト『iPhoneを強制的に再起動する』より引用(最終確認日:2024年2月29日)

上記の方法でも強制的に再起動できない場合は、別な手段もあります。詳細はAppleの公式サイトをチェックしてみてください。

それでもよくわからないときは、カスタマーサポートに問い合わせてみましょう。Appleでは、無料相談窓口を設けているので、気軽に連絡してみてください。

再起動で正常に戻る可能性がある

iPhoneの本体に致命的な故障が発生していない限り、再起動で一時的なエラーが解消する可能性が高いと考えられます。

そのため、強制終了のやり方を万が一のときに備えて覚えておきましょう。問題が起きてからでは、スマホで調べて実行することはできないので暗記しておくことをおすすめします。

それでもうまくいかないときは、端末が壊れている可能性があるので、メーカーや民間の修理専門会社にまずは相談してみてください。

iPhoneのタッチパネルが反応しないし再起動もできないときの対処法

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この記事の監修者

D-Terminal編集部はSNS、オンラインコミュニケーションツール、AIなどのデジタル領域における問題解決に資する最終地点として、読者の皆様に記事形式で情報を伝達するプロフェッショナルです。デジタル分野に知見のあるライター、編集者、校閲者から構成されたチームで記事を制作しています。

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