インスタをやってない女子の割合は?気になる印象やモテる理由を解説!

インスタをやってない女子の割合は?気になる印象やモテる理由を解説!
  • URLをコピーしました!

インスタ(Instagram)は最も有名なSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のひとつです。特に、若い女性のなかでは、ファッションの情報を収集するツールとして活用されています。また、「インスタ映え」という言葉があるように、見栄えの良い食べ物やスポットの写真を撮って投稿する遊びも人気のようです。

その一方で、インスタをやらずに過ごしている女性もいます。1日1回は必ず利用している人たちからすれば、「今の時代にインスタをしない人がいるなんて信じられない!」と思うかもしれません。実際のところ、インスタをやっていない女の子はどれくらいいるでしょうか?

この記事では、インスタをやってない女性の割合を解説しています。また、気になる印象やモテる理由についても考察しているので、SNSをしない女の子に興味のある人たちは参考にしてみてください。

目次

インスタをやってない女子の割合は?

さて、日本全体で見た時に、インスタをやってない女子はどれくらいいるのでしょうか?

結論から言えば、インスタをやってない女性の割合は全世代で45.2%です。すなわち、女性のうち2人に1人くらいは、インスタをやっていないんです。

この数値は、総務省情報通信研究所の『令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>』に記載されているインスタの利用率を元に計算しています。

全世代男性女性10代20代30代40代50代60代
48.5%42.3%54.8%72.3%78.6%57.1%50.3%38.7%13.4%
令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>』を元に作成

「意外に少ない」と思った人もいるかもしれませんが、中学生、高校生、大学生が含まれる10代と20代でインスタをやっていない人たちは約24.5%です。10人中2人程度がインスタを利用していない計算になります。やはり、若い世代の女子でインスタをしない人は少数派と言えるわけです。

インスタをやってない女子の印象3選

なお、世間では、インスタをやってない女子に対してどのような印象を持つのでしょうか?

一概には言えませんが、ここでは、インスタから距離を取っている人たちのイメージについて3つの視点からまとめていきます。

その1 陰キャ

第1に、インスタをやっていない女子に対して「陰キャ」という印象を持つ人たちもいます

たしかに、インスタを積極的に利用している女性は友達や恋人と楽しく過ごした時の様子を写真や動画で投稿するなど、日常生活が華やかな「陽キャ」のイメージがありますよね。実際、X(旧Twitter)では、「陰キャだからインスタをやらない」と述べる人たちもいます。

https://twitter.com/O_yabun_TOMATO/status/1675294545687506944
インスタをやらない人の意見 その1
インスタをやらない人の意見 その2

けれども、インスタのユーザーには、自分の好きなアイドルやインフルエンサーの投稿をチェックする「見る専」もいるはずです。特に、オタク気質な人ならば、推しの投稿は見逃さないでしょう。その中には、当然、「陰キャ」で時代なんて気にしない女子たちもいるわけです。

その意味では、ある種の偏見でしかないのです。ただ、本名と顔写真を晒して自分のプライベートを堂々と投稿できる人たちはインスタ内でも非常に目立つので、「陰キャ」の人たちが見た時に「私には無理!」と思うのは自然なことです。その結果、インスタは「陽キャ」のSNSであるという印象ができたのかもしれません。

その2 嘘をついている

第2に、インスタをやってない女性に対して「嘘をついている」という印象を抱く人たちもいます

社会全体の割合で見れば、若い世代でもインスタをやらない女子は明らかに存在します。それにもかかわらず、「今時、女の子でインスタをやってないなんておかしい!きっと、嘘をついているに違いない!」と決めつけてしまう人もいるのです。世の中には常に例外があることを知らない人たちがいるわけです。

特に、連絡先を知りたくてアカウントを聞いても、「インスタをやってないから」と教えてもらえなかった人は、ただの「断り文句」と考えることもあるでしょう。無論、これだけ知名度のあるSNSですから、やっていないことを信じられないのも理解できます。しかし、データを見ると、案外珍しいことでもないのです。

その3 マイペースで時代遅れ

第3に、インスタをやらない女子はマイペースで時代遅れという印象もあります

流行に敏感な女性たちはインスタを通じて最新のファッションやコスメの情報を収集しています。自分の系統に合わせておしゃれ系のインフルエンサーをフォローして、投稿からECで美容系のグッズを購入している人たちもいるのです。

一方で、インスタをやらない女性は世の中の時流に興味はなく、時代に取り残されつつもマイペースで人生を楽しんでいると考えられます。SNSを積極的に利用する人からすれば「時代遅れ」というマイナスなイメージを持たれるかもしれませんが、自分らしく生活しているという意味では充実している可能性は高いのです。

インスタをやってない女子がモテると言われる理由

一方で、「インスタをやってない女子がモテる」と言う人たちもいますが、どうしてなのでしょうか?

ここでは、インスタをしない女性が異性から人気な理由を3つの視点から説明していきます。

理由1 異性との交流が少ないから安心できる

はじめに、インスタをしない女性は異性との交流が少ないから安心できるという意見もあります。

至急 インスタやってない女子ってめっちゃ好印象じゃないですか?そう思うのは僕だけですかね…。 高校の同級生でめちゃくちゃ好きな人がいて、見た目は清楚系な感じです。友達も少ない感じで、男子とも全然話さなくて、SNSやってないってところが素敵だなって思うのですが、みなさんどう思います?

Yahoo知恵袋『恋愛相談、人間関係の悩み』より引用(最終確認日:2023年9月23日)

たしかに、独占欲が強くて恋人に依存しやすい男性からすれば、インスタをやってない女性は不特定多数の異性と交流するおそれはないので、自分にとって都合が良いと感じるのかもしれません。実際、異性の影を感じた瞬間に恋心が冷める人もいるので、束縛したいタイプにはモテると考えられます。

理由2 他人に流されず落ち着いている

続いて、インスタをやらない女子を他人に流されず落ち着いていることから素敵と評価する人もいるでしょう。

インスタで見栄えの良い写真や動画を撮るために、味のクオリティは低いのに見た目だけが派手なデザートを買うために何時間も並ぶなんてバカらしいと考える人もいます。また、飲食店で大量に注文して、写真を撮り終えたら食べずに帰るなんてことも過去に問題になっています。

こうした事情を考慮すると、インスタで世の中で流行っていることを真似しているだけの女性は中身が空っぽの可能性はあります。それが決して悪いことではありませんが、客観的に見た時に冷める知性的な男性もいるのかもしれません。だからこそ、インスタを積極的にやらない女性を肯定的に捉える意見もあるのでしょう。

理由3 プライベートを守れる

最後に、インスタをやってない女子はプライベートを守れる印象があることからモテると考えられます。

冷静に考えると、恋人が自分と過ごしている時間でも写真や動画を頻繁に撮影して、インスタに投稿しているのは少々疲れますよね。生活の全てをコンテンツ化しているので、恋愛もその手段になってしまうわけです。

なかには、私生活は見知らぬ個人に晒されることに対してネガティブな気持ちを抱く人もいるはずです。その人たちからすれば、SNSから距離を取っている人は魅力的に見えるのかもしれません。

現実は引かれることもない

実際、10代や20代の女性でもインスタをやらない人は存在します。「今時、引かれるのではないか?」と心配する方もいるかもしれません。しかし、全体から見ればインスタをやらないのは珍しいことではないのです。

当たり前の話ですが、流行は時間の経過とともに移り変わっていきますから、それを取り入れるも、取り入れないのも個人の自由です。むしろ、自分でインスタの価値を判断して、主体的に使わない限り、「広告の対象者」として永遠に時間を搾取されてしまうでしょう。

特に、To C向けのデジタルサービスは「本当に必要なのか?」という問われ続けたときに、「絶対にいるわけではない」ものがほとんどです。ソーシャルメディアも多様化していますが、どこまでいっても自分にとって価値がある使い方が大切なのは、これからも変わりません。

インスタをやってない女子の割合は?気になる印象やモテる理由を解説!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事の監修者

森本 恭平のアバター 森本 恭平 マーケッター

1990 年生まれ。慶応義塾大学福澤諭吉文明塾 CP7期生。公共法政策修士(東北大学)。 研究分野はレジリエンスの社会政策。2017年より東日本国際大学・福島復興創世研究所の准教授として福島復興の研究及びプロジェクトに携わる。2019年より独立し、オウンドメディアの開発・運用・売却、データ解析、SEO対策、SNS(Facebook、Twitter、インスタグラムなど)を含む広告宣伝の企画と運用、記事作成、CIデザインなどマーケティングに関わるサービスをワンストップで提供している。福島県総合計画審議委員会の審議員を歴任。

記事に関してコメントする

コメントする

CAPTCHA


目次