iPhoneやAndroidの端末を買い換えようと思うと、それなりの値段がしますよね。特に、円安の影響でスマホの値段は高くなっています。だからこそ、できるだけ長期間にわたって利用できる方法を知りたいという人たちもいるはずです。実際、スマホを5年以上使うには、どうすればよいのでしょうか?
この記事では、スマホを5年以上使うポイント3選を紹介しています。また、「流石に10年は使えないのか?」という疑問にも言及しているので、iPhoneやAndroidなどのスマホを利用している人たちは参考にしてみてください。
スマホは5年以上使えるのか?
そもそもiPhoneやAndroidなどのスマホは5年以上使えるのでしょうか?
結論から言えば、スマホを5年以上使うことは可能です。機種本体が壊れていなければ、バッテリーを定期的に交換しさえすれば、5年でも、7年でも使用できると考えられます。
とはいえ、ほとんどの人はスマホの機種代金を支払い終えたタイミングで新しく買い換えています。iPhoneやAndroidの端末は定期的にアップデートされており、従来では実現できなかった魅力的な新機能が追加されることもあります。
けれども、近年では、革新的な更新は行われておらず、カメラの性能など部分的な機能改善が実施されている程度です。その意味では、スマホを長く使って固定費用を抑制するのは賢い選択と言えるでしょう。
スマホを5年以上使うポイント3選
それでは、スマホを5年以上使うためには、具体的にどうすればよいのでしょうのか?
ここでは、スマホを長持ちさせるのに役立つ3つのポイントを紹介していきます。
その1 バッテリーを交換する
第1に、バッテリーを定期的に交換することで長く利用できます。
使い方によっても異なりますが、iPhoneやAndroidの端末に使われているバッテリーは2年程度で劣化すると考えられます。具体的な回数で言うと、平均500回程度の充電が実施されると、交換のタイミングになると言われています。
そのため、5年以上使い続けるのであれば、少なくとも2回はバッテリーを交換することを念頭においておく必要があります。スマホのメーカーが対応してくれる場合もありますが、古い機種はサポートを終了することも珍しくありません。
以上のことからも、あなたが使っているスマホの修理を受けてくれる民間の修理会社を探しておくことが長く使う秘訣と言えるでしょう。
その2 カバーやケースを使う
第2に、スマホを外部の衝撃から守るためにカバーやケースを使いましょう。
5年以上の長期間にわたってスマホを使い続けるためには、本体の損傷をできるだけ避けなければいけません。したがって、画面を保護するカバーはもちろん、スマホを落としたときに衝撃を緩和するケースが必要不可欠です。
おしゃれなデザインよりも防護素材に特化した商品を購入することをおすすめします。
その3 定期的に修理して使う
第3に、スマホを5年以上使うには、壊れたときに修理を依頼する事業者を見つけることが大切です。
メンテナンスを定期的に実行することでスマホ本体の寿命を伸ばすことができると考えられます。理想を言えば、スマホを開発したメーカーで見てもらったほうが精度が高くなると予想できます。
しかし、先ほども述べたように、メーカーがあなたが使っているスマホの機種に関するサポートを終了する場合もあります。いつまでも部品などの在庫を取り扱っていると、無駄なコストが発生するわけです。
そのときは、民間の修理会社に依頼するしかありません。インターネットで「機種名 修理」と調べてみてください。住んでいる地域の近くになかったとしても、郵送で対応してくれる場合もあります。まずは、当該の事業者が公開しているWEBサイトをチェックしてみましょう。
10年は使えないのか?
とはいえ、さすがに同じスマホを10年以上使うのは難しいのでしょうか?
これに関しては、不可能とは必ずしも言えません。しかし、どんなに大事に使ったとしても、10年間も使える状態を維持できる確率は極めて低いと言えるでしょう。基本的には難しいと考えておくべきです。
むしろ、近年では、ゲオやメルカリなどの中古で数千円くらいでスマホを購入できます。無理して古い状態のまま使い続けなくても、安価でiPhoneやAndroidの端末が手に入ることも考慮しておきましょう。
中古を使えば安く使える
このご時世、機種代金の支払いが終われば、すぐに買い換える人たちがいるなかで、スマホを5年以上も長く使える人は物を大切にできる貴重な資質の持ち主です。実際、バッテリーを交換して、こまめに修理さえすれば5年くらい使うのは難しいことではないでしょう。
とはいえ、修理代金にお金を費やすくらいなら、状態のよい中古スマホを購入したほうが経済的である場合もあります。いわゆる、SIMカードに対応しているものに限りますが、安くスマホを使う選択肢は長く使うだけではないことに留意しておきましょう。
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