アンドロイドの歩数計アプリは通信料がかからない？おすすめサービスも紹介

Android（アンドロイド）で歩数計アプリを利用する際に、通信量の発生状況について気になる人たちもいるはずです。実際、リアルタイムで歩数を計測するわけですから、データ通信がそれなりに発生するイメージがありますよね。実際のところ、どうなのでしょうか？

この記事では、「アンドロイドの歩数計アプリは通信料がかからないのか？」という疑問について考察しています。また、おすすめの歩数計アプリも紹介しているので、Androidを使っている人たちは参考にしてみてください。

アンドロイドの歩数計アプリは通信料がかからないのか？

さて、アンドロイドの歩数計アプリは通信量がかからないのでしょうか？

結論から言えば、歩数計アプリがGPSなどのネット通信を必要とするサービスと連携している場合、通信料が発生します。

特に、位置情報をリアルタイムで記録するとなれば、１ヶ月単位で考えると相当なパケット量が必要になります。そのため、通信量を節約したい人はスマホに内臓する「加速度センサー」だけを使用したシンプルな歩数計を使ったほうがよいでしょう。

サービスを開発している事業者の立場からすれば、他のサービスとの差別化を図る必要があるので、インターネット通信を活用して付加価値の高い機能を設けるのが基本です。具体的には、次のような仕組みが取り入れられています。

アンロイドおすすめ歩数計アプリ３選

それでは、Androidの端末で歩数計を利用する場合、どのようなアプリを選べばよいのでしょうか？

ここでは、それぞれの特徴に応じて大きく３つのアプリを紹介していきます。

おすすめ１ 歩数計 – ウォーキングアプリ

第１に、「ITO Technologies, Inc」が開発しているシンプルな歩数計アプリがおすすめです。

シンプルで使いやすく時速まで計測してくれます。STARTボタンを押せば、スマホを持ち歩くだけで簡単に使えるので、デジタルデバイスが苦手な人におすすめです。

Googleのダウンロードページを見ると、89万件以上のレビューがついているのですが、平均して4.8の星を獲得していますから非常に好評のアプリであると言えます。手始めに歩数計アプリをAndroidで活用したい人たちは是非とも検討してみてください。

おすすめ２ aruku&

第２に、「aruku&」は歩るくとポイントがたまっていき、各種地域の名産品などのプレゼントに応募できる懸賞型の歩数計アプリです。

「ただ歩くだけでは続かない」というモチベーションの維持に不安がある人は、具体的なメリットがあるアプリを利用することをおすすめします。「aruku&」は歩いた結果、地域が誇る美味しい商品が当たるかもしれないので、カロリーの燃焼を超えた付加価値があるのは嬉しいですよね。

このようなポイント付与型の歩数計はそれなりの種類があります。自分が欲しいものに合わせて選ぶのもよいでしょう。なお、「aruku&」の公式サイトには具体的な特徴についても紹介されているので、気になる方はチェックしてみてください。

おすすめ３ Google Fit

第３に、信頼性の高い運営会社が開発した歩数計アプリを使いたい人たちは、「Google Fit」をおすすめします。

Google Fitは、世界保健機関（WHO）と米国心臓協会（AHA）と連携しており、健康増進に役立つ運動目標として「ハートポイント（強めの運動）」を設定しています。すなわち、本当に健康増進に必要な運動量をベースにポイント換算される仕組みになっているんです。

歩数計以外にも運動全般を管理するのに優れたアプリケーションと言えます。詳しくは、インストール専用のサービス紹介ページを参照してください。

歩いて稼ぐ系のサービスもある

そのほかにも、近年ではWEB3.0のプロジェクトとして歩いて稼ぐサービスも誕生しています。具体的には、「STEPN」というNFTのスニーカーを購入して、歩いた歩数分の暗号資産を受け取るサービスが登場しています。歩いて健康になりながら、経済活動ができるのは魅力的ですよね。

もちろん、新規プロジェクトであるため、思ったように大金を稼げるほど単純なサービスではないものの、単なる歩数計を超えたアプリやサービスを利用するのも面白いかもしれません。デジタルサービスは異分野を掛け合わせるのに適していますから、もっと面白いサービスが登場する可能性があります。

便利なアプリほど通信量が発生する

スマホに内在する「加速度サービス」を使った単純な歩数計ならば、たいした通信量は発生しません。

しかし、インターネットの仕組みを利用した付加価値の高い機能を実装しているアプリを利用する場合は、基本的にデータ通信量が発生するので注意してください。

いろいろなサービスを実装した多種多様なアプリがありますから、日頃から歩いている人は、これを機会に自分に適した歩数計アプリを選択してみましょう。