PayPayの残高があるのに使えないときの対処法|マネーライトが原因?

PayPayの残高があるのに使えないときの対処法|マネーライトが原因?
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PayPay(ペイペイ)の残高がまだあるにもかかわらず、決済しようとするとうまくいかずに困っている人たちもいるはずです。アプリでは残金が明確に表示されているのにもかかわらず、支払いに使えないなのは謎ですよね。実際のところ、何が原因でどうすればよいのでしょうか?

この記事では、PayPayの残高があるのに使えない原因と対処法について解説しています。また、「マネーライトの利用制限」にも言及しているので、日頃からPayPayを活用している人たちは参考にしてみてください。

目次

PayPayの残高があるのに使えない原因

さて、そもそもPayPayの残高があるのにもかかわらず、利用できないのはどうしてなのでしょうか?

その原因は大きく3つあると考えられます。

原因1 利用上限額を超えている

第1に、利用上限額に到達していることから残高があっても使えなくなっていると考えられます

実のところ、PayPayの決済には一定のリミットが設けられています。通常、アカウントの本人確認が終了している場合、残高からの支払いは1日当たり最大50万円までです。過去30日間になると、200万円まで決済できます。それを超えると、翌日ないし30日間が経過するまで残高があっても決済できなくなります。

特に、PayPayのアカウントで本人確認を終えていない場合、過去24時間以内及び30日間の決済可能金額が10万円までに制限される場合があるので注意してください。

なお、PayPayの利用制限金額について知りたい人たちは、公式HPを確認してください。

原因2 PayPayマネーライトを使っている

第2に、PayPayマネーライトに対応していない店で支払いを実行していることが原因かもしれません

PayPayの電子マネーには、銀行口座に出金可能な「PayPayマネー」と現金化できない「PayPayマネーライト」があります。両方とも決済として活用できるものの、一部の店やサービスでは「PayPayマネーライト」に対応していないところもあるので気をつけてください。

具体的に言えば、Amazonや税金を支払う場合、残高があったとしてもPayPayマネーライトでは支払いができません。

原因3 一時的なエラーが生じている

第3に、PayPayそれ自体に一時的なエラーが発生していることが原因であると推察されます

例えば、PayPayのアプリを古いバージョンのまま使い続けていると、バグが残ってしまうので処理が失敗するなんてトラブルも起こり得ます。あるいは、インターネット接続が不安定な状態で使用するのも、残高があっても支払いに失敗する要因になるでしょう。

もし、大規模な障害が発生していると思ったら、Xの検索エンジンに「PayPay 支払いできない」と入力して、リアルタイムで関連の投稿を探してみてください。実際に、自分と同じようなトラブルについて投稿している人たちがそれなりにいれば、バグが要因であると判断できるでしょう。

PayPayの残高があるのに使えないときの対処法

それでは、PayPayの残高があるのに使えないときは、具体的にどうすればよいのでしょうか?

その対処法は大きく4つあると考えられます。

PayPayの残高があるのに使えないときの対処法

  • 方法1 利用上限額が更新される1日ないし30日間が経過するまで待つ。
  • 方法2 PayPayアカウントの本人確認を完了して上限額をアップデートする。
  • 方法3 PayPayアカウントの本人確認を完了してPayPayマネーをチャージする。
  • 方法4 アプリをアップデートして再起動後に決済する。

なお、上記の方法を試してもなお、残高があっても支払いできないようなトラブルが続く場合は、PayPayのカスタマーサポートに問い合わせして、対応策について尋ねてみることをおすすめします。

PayPayの問い合わせ先

電話番号:0120-990-634 
窓口時間:24時間受付/土日祝日を含む365日

加えて、Xのアカウントを持っている場合、PayPayの公式アカウントに対してトラブルを報告することで解決策を提示してもらえる可能性があります。実際に、プロフィールには次のように記載されています。

PayPay公式サポートアカウントです。 PayPayのお困りごとを@PayPaysupport をつけてツイートしてください。DMは原則回答できません。

PayPayのXアカウントより引用(最終確認日:2023年12月21日)

残高があるのに送金できないこともある

なお、残高があるのに送金できないケースもあります。

決済と同様、送金にもまた制限が設けられています。具体的には、PayPay公式HPでは、特定のアカウントに対して送金可能な金額の上限について以下のように定められています。

過去24時間過去30日間
10万円50万円

PayPay公式HP『PayPayで設定しているご利用上限金額について』より引用(最終確認日:2024年1月4日)

すでに上記の送金上限金額に達している場合は機能を利用できないので注意してください。

PayPayマネーライトが原因かもしれない

PayPayに残高があるならば、基本的に利用金額の範囲内で決済が可能です。それにもかかわらず、うまくいかないのはPayPayマネーライトという用途が一部制限された電子マネーを使っていることが要因である可能性は十分にあります。

特に、Amazonや公共料金、税金の支払いでPayPayを使おうとしている場合、PayPayマネーライトでは対応できないので注意してください。

マイナンバーカードあるいは運転免許証を使ってeKYCの手続きを行い、本人確認を終了すればPayPayマネーが使えるようになるので、書類が手元にある人は済ませておくことをおすすめします。

PayPayの残高があるのに使えないときの対処法|マネーライトが原因?

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この記事の監修者

森本 恭平のアバター 森本 恭平 マーケッター

1990 年生まれ。慶応義塾大学福澤諭吉文明塾 CP7期生。公共法政策修士(東北大学)。 研究分野はレジリエンスの社会政策。2017年より東日本国際大学・福島復興創世研究所の准教授として福島復興の研究及びプロジェクトに携わる。2019年より独立し、オウンドメディアの開発・運用・売却、データ解析、SEO対策、SNS(Facebook、Twitter、インスタグラムなど)を含む広告宣伝の企画と運用、記事作成、CIデザインなどマーケティングに関わるサービスをワンストップで提供している。福島県総合計画審議委員会の審議員を歴任。

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