X(旧Twitter)で何もしていないのにブロックされた理由4選

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X(旧Twitter)を利用している際に、ユーザーから身に覚えのないブロックを受けて困惑したことのある人たちもいるかもしれません。実際、拒否された理由がわからないままなのはモヤモヤしますよね。一体、何が原因でブロックされてしまったのでしょうか?

この記事では、Xで何もしていないのにブロックされた理由4選を解説しています。日常的にXを利用している人たちの参考になれば幸いです。

目次

X(旧Twitter)で何もしていないのにブロックされた理由4選

さて、X(旧Twitter)で何もしていないのにもかかわらず、どうしてアカウントをブロックされてしまったのでしょうか?

一概には言えませんが、ここでは4つの理由を説明していきます。

理由1 センシティブな内容を投稿している

第1に、Xでセンシティブな内容を投稿していることが原因かもしれません。

センシティブな内容とは、暴力や裸体など他のユーザーが閲覧したくないと感じる刺激的なコンテンツを指しています。例えば、動物をいじめたり、未成年が見るのは憚られるアダルトな映像に該当したりする投稿をアップロードすると、嫌悪感を抱く人たちからブロックされる可能性があるわけです。

実際、X上では、デフォルトでセンシティブな内容の投稿が制限されるように設定されています。これによって、ユーザーはトラウマになるようなコンテンツを自ら望まない限り、見ないで済むのです。

理由2 他者を誹謗中傷している

第2に、あなたが他者を誹謗中傷するコメントを見られたことが原因で、相手からブロックされた可能性があります。

Xは自由な言論空間として機能している一方で、誹謗中傷や攻撃的なコメントが数多く見受けられます。

特定の個人に対する返信だったとしても、政治や宗教などのイデオロギーに関わるネガティブな発言は同じ価値観を持っている人たちから敵視されることがあります。その結果、知らないアカウントだったとしても、ブロックされるかもしれないわけです。

また、コメントを見たユーザーが自分が同じような攻撃を受けるリスクを感じ、予防措置としてあなたをブロックすることもあるでしょう。

理由3 本人が嫌いな人と繋がっている

第3に、X上で本人が嫌いな人と繋がっている場合、自分もまとめてブロックされることがあります。

例えば、同じ学校で絶交した相手とフォロー、フォロワーの関係にあるユーザーに対して、「自分の嫌いな人と仲が良い」という理由でアカウントを拒否されることがあるのです。

もちろん、嫌な人と繋がっているからといって、その人が自分にとってマイナスな存在であるとは限りません。けれども、心の底から嫌悪する相手と他人を介しても繋がりたくないという人たちはいます。

こればかりは理屈ではなく、感情の問題なので合理的な意思決定が下されるわけではないのです。SNSという人間関係が可視化されるツールならではの問題であると言ってもよいかもしれません。

理由4 誤操作の可能性がある

第4に、単純に誤操作である可能性もあるでしょう。

例えば、特定のユーザーが投稿した際に発生する通知をオフにしようとした際に、誤ってブロックすることもあり得ます。さらに、特定のキーワードやアクションを実行したアカウントを自動で拒否するツールを使っている場合、自分が意図せずに相手をブロックすることもあるでしょう。

とはいえ、相手に対してブロックした事実を確認するのは、かなり勇気が必要ですよね。その意味では、信頼できる第三者に聞いてもらったほうが心理的なダメージは少ないでしょう。

身に覚えがないブロックをどう考えるべきか?

以上を踏まえたときに、身に覚えのないブロックをどのように捉えるべきなのでしょうか?

言うまでもなく、特定のユーザーに拒否されるのには、何らかの理由があります。誤操作ではない限り、自分では身に覚えがないだけで、ブロックした相手はあなたに対してネガティブな感情を抱いている可能性は高いと言えます。

とはいえ、ソーシャルメディアにおける「ブロック」は絶縁宣言を意味していますから、一度拒否されてしまった以上、壊れてしまった関係を修復するのは簡単ではありません。

学校や会社などのリアルな人間関係ならば、物理的に謝罪する機会を作れるかもしれませんが、X上の関係はそうはいきません。その意味では、ネット社会は、どちらか一方が繋がる意思をなせば、完全に切れてしまいやすい脆弱なネットワークなのです。

その意味では、身に覚えのないブロックをいつまでも気にするのは精神衛生的に良くないでしょう。もちろん、自分が知らず知らずのうちに他人を傷つけているのならば、反省して改善すべきです。周囲にいる友人にも相談してみるとよいでしょう。

よくあると割り切ることも大切

しかしながら、X上で他人が特定のユーザーをブロックすることは頻繁に起こりうることです。ショックを受ける人もいるかもしれませんが、いつまでも気にしていたらXのような環境を楽しむことは難しいと言わざるを得ないでしょう。

実際、ボタンひとつで嫌な人との関わりを消去できるのですから、非常に便利ですよね。むしろ、不特定多数の個人と簡単に繋がるSNSでは、自らが積極的に関わる相手を選んでいくことは大切です。

学校や会社などのリアルなコミュニティでは、必ずしも自分と相性の良い人とばかり付き合えるわけではありませんが、Xのようなソーシャルメディアならば、趣味・嗜好、性格に応じてネットワークの品質を選択する自由があるのです。これを機会に、自分にとってプラスになる使い方、繋がり方を意識してみるのもよいかもしれませんよ。

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この記事の監修者

D-Terminal編集部はSNS、オンラインコミュニケーションツール、AIなどのデジタル領域における問題解決に資する最終地点として、読者の皆様に記事形式で情報を伝達するプロフェッショナルです。デジタル分野に知見のあるライター、編集者、校閲者から構成されたチームで記事を制作しています。

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