PayPayの後払いに潜む罠3選|気になるメリットとデメリットを解説

PayPayの後払いに潜む罠3選|気になるメリットとデメリットを解説
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PayPay(ペイペイ)では、後払いサービスを利用できます。「今月、支払いが多くて給与日まできつい」という人たちにとっては嬉しい仕組みですよね。基本的には、クレジットカードと同じシステムですから、広く社会に浸透している基本的な決済手段と言えるでしょう。

しかしながら、なかには、「後払い系のサービスには何か罠があるはず……」と慎重に考えている人たちもいるはずです。実際のところ、デメリットはないのでしょうか?

この記事では、PayPayのクレジットによる後払いに潜む罠を考察しています。気になるメリットとデメリットを整理しているので、これからPayPayの後払いシステムを利用しようと考えている人たちは参考にしてみてくださいね。

目次

PayPayの後払いとは?

そもそもPayPayの後払いとは、どのようなサービスなのでしょうか?

PayPayの後払いとは、当月に利用した金額を翌月にまとめて支払えるサービスです。実際、チャージせずとも決済が可能になるのは便利ですよね。要するに、クレジットカードと同じ仕組みであると考えておけばよいです。

なお、2023年8月から「あと払い」という表記方法が「クレジット」に変わっています。詳細は、PayPayの公式HPで確認できるので、気になる方はチェックしておくことをおすすめします。

PayPayの後払いに潜む罠3選

一方で、PayPayの後払い(クレジット)に対して、「何か罠があるのではないか?」と慎重に考えている人たちもいるはずです。

当然ながら、PayPayの後払いにはユーザーを欺くような仕組みはありません。ただし、クレジットカードと同じ仕組みですから、知らないと損をするポイントはいくつか存在します。

その1 だれでも利用できるわけではない

第1に、PayPayの後払いはだれでも利用できるわけではありません

具体的には、PayPayの後払いを利用するには、事前に審査に通らなければいけません。したがって、お金がないときに即座に使えるようなサービスではないことに注意してください。「後払いがあるから、足りない時に使えばいいや」と思っていると、支払いできないというトラブルも起きてしまうわけです。

いうまでもなく、後払い系のサービスは、請求時に金銭をちゃんと支払える能力を持った人たちが利用するのが前提となります。クレジットカード会社が申し込み時に審査を行う理由と同じで、安定した収入と金融事故の有無などの信用情報をチェックしないと、先払い分を回収できずに破綻してしまいます。

PayPayの後払いはクレジットカードと同じサービスであると覚えておきましょう。

その2 使いすぎてしまう

第2に、PayPayの後払いを利用することで使いすぎてしまう人たちもいるでしょう

とりわけ、自分の収入と支出を日頃から管理していない人が後払い系のサービスを使うと、可処分所得を大きく上回るおそれがあります。「財布に入っている分しか使えない」という物理的な制約があるほうがよいタイプの人もいるわけです。

もし自分の収入に見合わないような後払いの使い方をすれば、翌月の支払いが滞ってリボ払いに切り替えるしか選択肢がなくなってしまいます。その結果、いつまでも手数料を取られ続けるという金銭的に余裕のない状況がいつまでも続くことになりかねません。

「ご利用は計画的に」とはよく言われますが、返済地獄に一度陥ったら、抜け出しづらいのが現実です。罠であるとは言いませんが、仕組みに潜むデメリットを十分に理解したうえで、利用の可否を検討してください。

その3 利用できる店やサービスに制限がある

第3に、PayPayの後払いを利用できる店やサービスに制限があるので気をつけてください

PayPayは今や6,000万人を超えるユーザーを抱えているわけですが、未だに決済手段として対応できていない店舗は多数あります。とりわけ、PayPay後払いになると、通常のキャッシュレス決済よりも支払い先の制約が増えるので注意しなければいけません。

これに関しては、公式サイトでも次のように説明されています。

以下のお支払いでは、クレジット(旧あと払い)は利用できません。

上記に該当するサービス・店舗でのお支払いは「PayPay残高」をご利用ください。

PayPay公式サイト『クレジット(旧あと払い)が利用できない店舗はあるか』より引用(最終確認日:2023年12月21日)

上記の引用を踏まえると、サービスを利用する前にPayPayクレジットでの支払い可否について確認することが必要になってくると言えるでしょう。

PayPayクレジットのメリット

それでは、PayPayクレジットでの後払いには、どのようなメリットがあるのでしょうか?

結論から言えば、PayPayの後払いには大きく3つの利点があると言えます。

PayPay後払いのメリット

メリット1 チャージ不要でPayPayを利用できる。

はじめに、PayPayの後払いサービスを使えば、チャージする必要がなくなります。そのため、残高不足で支払いができないなんてことはなくなるわけです。キャッシュレス決済がよりスムーズになると言えるでしょう。

メリット2 PayPayポイントが貯まりやすい。

続いて、PayPayの後払いを使うと、ポイントが貯まりやすくなるというメリットがあります。PayPayの後払いでは、還元率が1.0%で200円ごとに付与されます。残高払いの還元率は0.5%なので、2倍も違うわけです。ステップアップ条件をクリアすれば、1.5%まで上昇します。

メリット3 手元の現金を使わずに済む

最後に、クレジットカードを含めて後払いのサービスを使えば、翌月にまとめて支払えばよいので、手元の現金を使う必要がないのも利点のひとつと言えるでしょう。

PayPayクレジットのデメリット

逆に、PayPayクレジットでの後払いには、デメリットも存在します。

PayPay後払いのデメリット

デメリット1 リボ払いに陥るリスクがある

最初に、PayPayクレジットによる後払いを使い過ぎた結果、リボ払いに陥るおそれがあるので、くれぐれも注意してください。リボ払いは手数料が高く、返済が終わらないという危険性があります。将来のツケを増やして破綻しないのように気をつけましょう。

デメリット2 審査が必要になる。

繰り返しになりますが、PayPayクレジットによる後払いを利用するには、信用情報の審査を通過する必要があります。NP後払いなどの審査不要のサービスとは違って、手続きしてから一定の期間が経たないと使えないので注意しましょう。

デメリット3 支払い方法は口座引き落とししか使えない。

最後に、PayPayクレジットの支払いは口座引き落とししか使えません。万が一、口座に現金を入れるのを忘れていると、遅延損害金が発生することにも注意が必要です。

利点と比較した上で、自分にとってプラスとマイナスを考慮したうえで利用を検討することをおすすめします。

リスクを考慮してから利用を検討しよう

PayPayクレジットによる後払いシステムは、うまく使いこなせば便利なサービスに違いありません。スマホを使ったキャッシュレス決済が当たり前になりつつある時代でチャージ不要で支払いを済ませられるのはスマートですよね。

けれども、クレジットカードと同様に収入と支出のバランスを考慮した使い方を徹底しないと、リボ払いに陥って、いつまでも手数料を取られ続けるという地獄を見ることにもなりかねません。その意味では、「後払い」や「クレジット」と言っても、その本質は「借金」と同じであることを覚えておきましょう。

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この記事の監修者

森本 恭平のアバター 森本 恭平 マーケッター

1990 年生まれ。慶応義塾大学福澤諭吉文明塾 CP7期生。公共法政策修士(東北大学)。 研究分野はレジリエンスの社会政策。2017年より東日本国際大学・福島復興創世研究所の准教授として福島復興の研究及びプロジェクトに携わる。2019年より独立し、オウンドメディアの開発・運用・売却、データ解析、SEO対策、SNS(Facebook、Twitter、インスタグラムなど)を含む広告宣伝の企画と運用、記事作成、CIデザインなどマーケティングに関わるサービスをワンストップで提供している。福島県総合計画審議委員会の審議員を歴任。

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