PayPayでバーコードを読み取れない時の対処法【公共料金・レジ対応】

PayPay（ペイペイ）では、請求書に記載されたバーコードを読み取って支払いできる仕組みが実装されています。みなさんのなかにも、電気代や水道代などの公共料金に係る請求書に記載されたバーコードで支払いを済ませている人たちもいるはずです。

ところが、いざPayPayでバーコードを読み取ってもエラーが出て支払いができずに困っている人たちもいるのではないでしょうか。実際のところ、その場合はどのように対応すべきなのでしょう。

この記事では、PayPayのバーコードを読み取れない時の対処法を解説しています。原因や別な決済手段についても考察しているので、PayPayを日常的に利用している人たちは参考にしてみてください。

PayPayでバーコードを読み取れない原因

そもそもPayPayで請求書に記載されているバーコードが読み取れないのは、どうしてなのでしょうか？

その原因は大きく４つあると考えられます。

原因１ バーコードがシワになっている

第１に、バーコード部分がシワになっていることが原因であると考えられます。

例えば、請求書が雨で濡れてボコボコになっていたり、折り曲げてバーコードの印字部分に線が入っていたりする場合、カメラでうまく読み取れない可能性があるのです。バーコードの情報はデリケートで形状が少し変わるだけでもエラーを起こしやすい点に注意してください。

原因２ 撮影環境が悪い

第２に、カメラが曇っていたり、部屋が暗かったりするなど撮影環境が悪い場合、バーコードの読み取りがうまくいかない可能性があります。

スマホのカメラレンズは埃や指の油など汚れがつきやすいです。そのままスキャンを始めるとバーコード部分が歪むなどのトラブルが起きるので気をつけましょう。加えて、部屋の明かりがバーコードに影を作っていると、読み込みがうまくいかなくなるおそれがあるのです。

原因３ アプリのバージョンが古い

第３に、PayPayのアプリが古いバージョンのままになっていることが原因であると推察されます。

PayPayでは、アプリの不具合を修正するために定期的なアップデートを行っています。しかしながら、手動で更新している場合、新しいバージョンの状態にし忘れてしまう人たちもいるはずです。

その結果、バグが修正されないまま使い続けることになり、バーコードの読み取りにエラーが起きるかもしれないのです。

原因４ 有効期限が切れている

第４に、請求書に記載されているバーコードの有効期限が切れているかもしれません。

期限切れのバーコードは使えないので、適切な読み取り方を実行しても決済はできません。これに関しては、発行会社に問い合わせて対応策を確認することをおすすめします。

PayPayでバーコードを読み取れない時の対処法

それでは、PayPayでバーコードを読み取れない場合、具体的にどうすればよいのでしょうか？

その対処法は大きく５つあると考えられます。

なお、そもそも請求書払いのやり方がわからない人たちは以下の手順で操作してください。

上記の方法で公共料金などの支払いを終えられない場合は、現金や銀行振り込みなど別な決済手段を利用する以外にありません。

レジで読み込みができないときはどうする？

なお、スーパーのレジでバーコードの読み取りがうまくいかないときはどうすればよいのでしょうか？

通常レジで支払いする場合、PayPayのアプリで自分の専用バーコードを表示させる必要があります。それがうまく読み込まれない場合、何らかの不具合が発生していると考えられます。まずは「PayPay残高が足りているのか？」を確認した上でアプリを再起動して読み取り直してみてください。

それでも、だめな場合はレジの端末に不具合が起きている可能性があります。そのため、店員に読み取りができないことを伝えて、別な機械で試してみましょう。

それでもうまくいかない場合は、PayPayそれ自体に大規模なバグが起きているかもしれないので、現金などの別な決済方法で支払いを済ませるしかないでしょう。

アプリを再起動してみよう

通常、バーコードのスキャンシステムはスマホのカメラに不具合がない限り、問題なく機能します。それがうまくいかないのは読み取り方に問題があるか、あるいはバーコードに異常がある可能性があります。

どちらにも問題がない場合は、スマホ端末に一時的なエラーが起きているかもしれないので、一度再起動してから読み取り直してみてください。